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ハーモニーカイロプラクティック院 三井式温熱療法

ソフトなカイロと温熱療法で、身体を芯から緩めて、温めます。女性施術者による女性のための施術院からの健康情報。

低体温(自律神経の乱れ)

2005-01-19 22:29:02 | 低体温
自律神経を乱す原因が、ストレスにある。と書いてきましたが、それ以外に影響を与えることにも、少しだけ触れておきたいと思います。

女性の場合、女性ホルモンの影響で、自律神経を乱してしまうことがあります。
たとえば、生理前や妊娠中、出産時、更年期には、女性ホルモンが変動しやすく、それによって自律神経もバランスをくずしやすくなります。
また、季節が変化する時も、自律神経が乱れやすい状態となります。季節の変化に、身体が一生懸命ついて行こうとするのに、追いつかない状態といったところでしょうか。
どちらの場合も、心当たりのある方が多いと思います。

自律神経がバランスを崩してしまう原因については、お解りいただけたでしょうか。
それでは、その結果はどうなるのでしょうか。
おそらく、身体と心の双方に、かなり広範囲に影響し、さまざまな不調がもたらされることになるでしょう。

その中で、たとえば一つだけ例を、というと、低体温が挙げられます。

やっと、タイトルの低体温に戻って来ました。(最期は、はしょってしまった感もありますが)
ストレス⇒自律神経の乱れ⇒低体温。
この関係が言いたくて、長々と書いて来たのでした。(読んで下さった方。ありがとうございました。)

ストレス⇒自律神経の乱れ⇒低体温。
取り合えず、この流れをじっくりご理解ください。


低体温(ストレスと自律神経)

2005-01-13 23:30:55 | 低体温
さまざまなストレスが、自律神経のバランスを崩す大きな原因となることについて、書いてきました。
前回は、自律神経の中でも、活動的なときに働いている交感神経が、過剰に働きすぎて自律神経のバランスをくずすパターンについて説明しました。
今回は、リラックスした時に働く副交感神経が、過剰に働くとどうなるかを説明したいと思います。
リラックスが過剰になる。とは、たとえば半日以上も寝て過ごす、とか、甘やかされた、刺激のない生活をだらだらと続けると言ったような事です。あまりにも、そのような時間が長くなると、副交感神経の働く時間も長くなり、自律神経がバランスをくずしてしまいます。
しかし、リラックスしすぎ、だけが副交感神経を過剰に働かせるわけではありません。
肉体的疲労がたまっているとき、睡眠不足のとき、長時間働き過ぎているとき、などにも副交感神経は過剰に働きます。しんどくて、休みたくて、休みたくてどうしようもない状態です。(これも、ストレスいっぱい、という状況ですね。)
でも、自律神経とは、バランスするように働く役割をもっていますので、過剰に副交感神経が働くと、なんとか活動力を出そう、とまた交感神経が頑張りだします。
こうなると、人間の身体は、どうしたらいいのよ~。と悲鳴をあげてしまいます。

自律神経がバランスをくずすと、それが、交感神経が働きすぎであろうと、副交感神経が働きすぎであろうと、最終的には、人間はすっかりパワーダウンしてしまいます。
何もやる気が起こらない、眠ることも出来ない、食事ものどを通らない。「うつ状態」になってしまうかもしれません。
(次回につづく)

低体温(ストレスと自律神経)

2005-01-11 23:06:14 | 低体温
「低体温の原因には、ひとつは自律神経がバランスを崩すことにある。そして、その原因はズバリ、ストレスである!」な~んて、ちょっと、テレビショッピング風でしたねぇ。
それはともかく、自律神経のバランスとストレスには、切っても切れない深い関係があります。
ストレスには、肉体的なモノと精神的なモノがあります。
肉体的ストレスには、身体を酷使すること(仕事が忙しくて、肉体的に疲れている~。などですね。)
それから、周囲の悪い環境(排気ガス、農薬、環境ホルモン、騒音、など)、食の乱れ(大酒、大食など)また、感染症や傷、痛み、など身体に大きなダメージを与えるもの、それらすべてが肉体的ストレスとなります。
そして、精神的ストレス。心配、悲しみ、悩み、イライラ、驚き、などの感情をもたらすモノ、いろいろありますね。
マイナスの感情だけではありません。言葉は変ですが、喜びすぎ、とか、楽しすぎ、なんていうのも、精神的ストレスの一つです。
ストレスを受けると、身体は緊張状態、つまり、交感神経が興奮した状態となります。
本来、自律神経は、交感神経と、副交感神経とがうまく切り替わって働くように出来ていますので、普通はストレスを多少受けたとしても、交感神経の興奮のあとには、副交感神経の働く、リラックスタイムが訪れます。
でも、あまりにもストレスが強かったり、長く続くと、交感神経が過剰に働きすぎて、副交感神経の出番は、ほんの少しになってしまいます。
さらに、副交感神経は、短い時間に必死で働く、という状態になってしまい・・自律神経さん、へとへとです。・・・
これが、交感神経が優位となったパターンの、自律神経がバランスを崩した状態です。
(次回につづく)


低体温はなぜ起こる?

2005-01-10 18:07:57 | 低体温
低体温がなぜ起こるのか、その原因はいろいろありますが、第一に考えられるのは、自律神経のバランスの悪さでしょう。
自律神経には、交感神経と副交感神経があります。
そのうち、身体が活動的な時に働く交感神経が、過剰に活動してしまうと、血管が収縮した状態となり、全身の血液循環が悪くなってしまいます。
そのために、熱が全身に運ばれにくい状態となり、低体温となってしまいます。
反対に、リラックした時に働く副交感神経が、過剰に働くと、今度は血管が拡張した状態が続いてしまい、血液が澱んだ状態となってしまいます。
これもまた、血液循環が悪くなっている状態といえます。
自律神経は、交感神経と副交感神経がうまくバランスをとって、それぞれが働くべき時に、しっかり働いてこそ、人間の身体は健康と言えるのです。
それでは、この自律神経のバランスを崩す原因とは、何なのでしょうか。
それは、ズバリ、ストレスです。(次回につづく)

低体温にご注意!

2005-01-09 16:02:47 | 低体温
あなたの平熱は、何度ですか?
36.2度以上ありますか?
もし、それ以下ならば低体温と考えてよいでしょう。
おそらく、次のような不調に悩まされておられるのではないでしょうか。

・風邪をひきやすい。
・体力の低下を感じる。(疲れやすい)
・頭痛、肩こり、腰痛がある。
・アレルギーがある。
・冷えを感じる。あるいは、のぼせ、ほてりがある。
・生理不順、生理痛がある。
・精神的ストレスを感じる。落ち込んだり、イライラしやすい。あるいは、やる気が出ない。
・むくみやすい。

これらの症状は、低体温が原因で起こっていることがあります。

体温(熱)は、生命活動のエネルギーです。
体温が低くなると、新陳代謝が悪くなり、内臓の働きも低下します。
また、精神的な活動力も低下します。
このことから、上記のような症状が引き起こされるのです。(つづく)