ちっせぇ箱庭

それでもガンダム。

　今日は小倉に行きました。
遊びではないですよ。
小倉に向かう電車の中で心臓が痛くなったので
紛らわすために、クミちゃんからもらった石を
ぎゅーぎゅー握り潰してました。（うそです。潰れるはずありません）
　けれども遊びではないからといって、
あの店に行かないはずがありません。
んー！？
テニプリOVAないよ！？
売り切れでしょうか。
他に２軒まわったけどなかった。
ありませんか？って怖くて聞けなかった（笑）

　そして彩雲国物語ドラマCD第２巻「黄金の約束」
買いました！初回版の小説が読みたくて～！！！
うふｖ
最近小説読んだので今勢いにのってます！
そして初代ガンダムから種デスまでの全キャラ集
っていうぶ厚い本をを買ってしまった！
表紙は平井さんの書き下ろしなのです♪
今小説読んでなかったら、絶対買ってない。
勢いです。
これもなんかの縁でしょう（笑）

愛しのおかっぱ

読みました。
種デス最終巻。
読んでしまった～…。

“互いを見つめあう日々は終わりを告げた”
でも心が離れたわけでなく、
ともに同じ方向を見て歩いていく。
カガリがアスランをもちろんのこと
アスランがカガリをたくさん想っててくれてよかった。
でも、だからこそ切なかった。
切ないんだよー。
泣かないカガリがなおさら。
遥かなソラにいて、カガリを想うアスランがなおさら。
帰っておいで…待っているひとを想う。
　“もしも許されるなら、ふたたび彼らは相まみえるだろう
たとえその機会が二度と巡ってこないとしても
　　　　　　　　　　　　　　　　　「…夢は、同じだ」”
巡り来るといいなとやっぱり想うのは私が女だからかな。


ずっと気になっていたのが
シンとレイ。
あのままお別れなのは報われないしあんまりだと思っていました。
でも小説ではちゃんと全部描かれてありました。
メサイア壊滅寸前、
最後の最後に２人が話せてよかったです。
間に合ってよかった。
ちゃんとレイは明日を託せたね。
みんなねーいいこなんだよねー。
いい友を持ったね。
　シンはいつかカガリに会うことがあるのかな。
そのときは今度こそ言葉を交わすんでしょう。

キラ・ヤマトがねぇ、
キラ・ヤマトで良かった。
ついでに言うとキラが保志君でよかったよ（笑）



えっとイザーク（笑）
あ、イザーク（笑）
おっとイザーク（笑）
好き。
あやつはもう大好きですよ。
何十回も言ったけど、
好きだイザーク（笑）

小説で何が嬉しいかって言ったら
アニメでは描かれてないシーンとかいっぱい追加されてて
嬉しいんですよ。
それでもやっぱり叫んでるけど（笑）

突然いなくなって心配してたのに
何食わぬ顔で現れたアスランを「なぐりたい」って言っちゃうイザーク。

それでもアスランを助けちゃうイザーク。

何で自分に一言も相談もないんだ！！って怒るイザーク。

艦長に八つ当たりしちゃうイザーク。

「あれはザフトの艦だ！」って自分に言い訳して
エターナルを守っちゃうイザーク。

本来守るべき兵器を「壊すんだろ、違うの？」ってディアッカに
言われて「ち…違わんッ！」ってどもっちゃうイザーク。

イザーク、ディアッカの２人の援護で「百万の味方」を得たような
昂揚がアスランにわき上がったことを知らないイザーク。

救いがたく頑固で義理堅い男と称されたイザーク。

議場で議員にまで怒鳴りつけちゃったイザーク。

ひとまずの停戦の報告をしにディアッカと
ニコルたちの墓参りに行くイザーク。

やっぱりお墓でも叫んじゃうイザーク。
「安心しろ！！今度こそ停戦の流れを止めさせんからな！」

なんだこの愛しいおかっぱ。
いやーいいねぇ。
実に小気味よい漢だ。
愛しのおかっぱが、相変わらず愛しい漢で嬉しいね。

　後藤さんが描くイザークは最高だ。
イザークに限らず、みんないい。
シンのこともレイのことも好きになれた。
この人が小説を書いてくれて本当によかったと想う。
上手い！って何度思ったことか。
アニメのイメージをそのままに。
何も壊すことなく、
そしてそれ以上に。
小説を読んでSEEDは完成される。
物凄い感謝しています。
面白かった。本当に。
なんか泣きまくったなぁ。
お手紙…書こうかな？
後藤さんのオリジナル、
「イリーガル・テクニカ」読んでみようかな。
あーイザーク好き。