
先週の日曜日練習していたらプチっという音がして毛がばらけました。
先端から全部の毛が抜け落ちるなんて事あるんですね。
今年は何かと壊れる年だ。
チップの中どうなっているのかこの機会に観察する。

ふーん
昨日弓修理に行って来ました。
かねてから目をつけていた激安のヨシオ弦楽器さんへ。
毛の張替えってだいたい6千円から9千円位なのですがここは卸をやっているので4千円で上質のよい毛を付けてくれます。
修理を待っている間お店に置いてあった弓の専門書ですこしお勉強しました。
現在は主に蒙古とカナダが毛の生産地でカナダ産は一旦日本で加工してロシアへ、ロシアで二次加工してアメリカへ卸されるそうです。
ロシア産とされているのは実はカナダ産らしいです。
モンゴル産もやはり一旦日本で加工してから二次加工でドイツだかイタリアへ送られると書いてありました。
なぜ白馬を使うのかというとキューティクルのキメが細かいからだそうです。
数の少ない白馬の尻尾から一定の長さと品質をそろえたのがいわゆる高級品。
茶色の馬は白馬より数が多いので安い。
これを漂白するのでキューティクルが多少壊れ寿命も短くなるとか。
黒馬はキューティクルがもっと粗く、弦の太いコントラバスに向いているそうな。
キューティクルが粗いとひっかかりがよいのですが、ヴァイオリンやチェロに使うと繊細な音を作るのが難しいので白または茶を弓に使うのだそうです。
コントラバスの毛って黒いんだ!
帰宅して松脂を塗ったときにキューティクルの違いを体感。
初めて松脂を塗るときってなかなか毛に馴染まないので何回か塗り塗りするのですが、いつもと違い数回塗りこんだだけで直ぐに音が出るようになったのは驚きでしたね。
ちなみに松脂つけ過ぎると摩擦係数が減ってしまい逆効果とも本に書いてありました。
この間弦を変えたばかりで、毛も変えたばかり。
摩擦感ばりばり伝わります!
力入れなくても楽に音が出てたのしいです!
高級な白馬をつけても繊細な音色を作れなくて悲しいです!
毛換えの他に銀巻きも修理をお願いしました。
修理前、テープがとれちゃって自分でガムテープ巻いた。

修理後、きれいに巻きなおしてもらった。

トータル5千円。
前に毛換えした楽器店はへたっぴで毛が均一でないばかりか毛がぼろぼろ抜けてきてしまったのですが、ここは丁寧な仕事で満足です。
帰り道御茶ノ水でジャズフェスティバルやっていましたので、ちょっと寄り道。
なんと!
宇崎竜堂が道端でラッパ吹いていてびっくりです。

大学時代のクラブ仲間で数年前からバンド活動はじめたそうです。

てっきりロッカーだと思っていたら、大学時代はディキシーやっていたんだってさ。
意外です。
6、70歳代のバンドですが皆さんすごい上手。
皆でニューオリンズ行くのが夢なので、軍資金稼ぐため呼んでくださいと言ってました。
先端から全部の毛が抜け落ちるなんて事あるんですね。
今年は何かと壊れる年だ。
チップの中どうなっているのかこの機会に観察する。

ふーん
昨日弓修理に行って来ました。
かねてから目をつけていた激安のヨシオ弦楽器さんへ。
毛の張替えってだいたい6千円から9千円位なのですがここは卸をやっているので4千円で上質のよい毛を付けてくれます。
修理を待っている間お店に置いてあった弓の専門書ですこしお勉強しました。
現在は主に蒙古とカナダが毛の生産地でカナダ産は一旦日本で加工してロシアへ、ロシアで二次加工してアメリカへ卸されるそうです。
ロシア産とされているのは実はカナダ産らしいです。
モンゴル産もやはり一旦日本で加工してから二次加工でドイツだかイタリアへ送られると書いてありました。
なぜ白馬を使うのかというとキューティクルのキメが細かいからだそうです。
数の少ない白馬の尻尾から一定の長さと品質をそろえたのがいわゆる高級品。
茶色の馬は白馬より数が多いので安い。
これを漂白するのでキューティクルが多少壊れ寿命も短くなるとか。
黒馬はキューティクルがもっと粗く、弦の太いコントラバスに向いているそうな。
キューティクルが粗いとひっかかりがよいのですが、ヴァイオリンやチェロに使うと繊細な音を作るのが難しいので白または茶を弓に使うのだそうです。
コントラバスの毛って黒いんだ!
帰宅して松脂を塗ったときにキューティクルの違いを体感。
初めて松脂を塗るときってなかなか毛に馴染まないので何回か塗り塗りするのですが、いつもと違い数回塗りこんだだけで直ぐに音が出るようになったのは驚きでしたね。
ちなみに松脂つけ過ぎると摩擦係数が減ってしまい逆効果とも本に書いてありました。
この間弦を変えたばかりで、毛も変えたばかり。
摩擦感ばりばり伝わります!
力入れなくても楽に音が出てたのしいです!
高級な白馬をつけても繊細な音色を作れなくて悲しいです!
毛換えの他に銀巻きも修理をお願いしました。
修理前、テープがとれちゃって自分でガムテープ巻いた。

修理後、きれいに巻きなおしてもらった。

トータル5千円。
前に毛換えした楽器店はへたっぴで毛が均一でないばかりか毛がぼろぼろ抜けてきてしまったのですが、ここは丁寧な仕事で満足です。
帰り道御茶ノ水でジャズフェスティバルやっていましたので、ちょっと寄り道。
なんと!
宇崎竜堂が道端でラッパ吹いていてびっくりです。

大学時代のクラブ仲間で数年前からバンド活動はじめたそうです。

てっきりロッカーだと思っていたら、大学時代はディキシーやっていたんだってさ。
意外です。
6、70歳代のバンドですが皆さんすごい上手。
皆でニューオリンズ行くのが夢なので、軍資金稼ぐため呼んでくださいと言ってました。
そういえば、早川さん(私の結婚式でヴァイオリン祝辞をやった)50歳にして寄席デビュー!するそうです。
浅草東洋館(元浅草フランス座)で19日、12時~16時15分までの寄席に出演するそう。早川さんの出番は12時45分頃。
しかし4千円の毛替え安いですね~場所どこですか?
早川さんデビューですか!
ブラームスそっくりの方ですよね。
演奏?のインパクト強くて後で名刺頂きました。
予定があってデビューは見にいけませんけど、もう一度彼のヴァイオリン聞きたいです。
ヨシオ弦楽器は早稲田大学の近くにあります。
お店にいるワンちゃんがやたら愛想よくてかわいいです。