三太郎一家・福猫はどの子!PART 2

☆☆☆1ダースの元・野良猫達との共同生活☆☆

地域猫ママ様の苦労

2008-08-16 12:06:59 | 猫日記(夏)
8月16日(土曜日)朝は涼しい風があり。でも暑い晴れ


私が地域猫ママ様のこと知ったのは、昨年の9月。

「大阪発、危険な公園からの里親募集」の文字に興味を持ちネットサーフ。

50匹の猫のお世話をする、ママ様の存在を知る。

ママ様のHP,ブログを読み感銘。

わずかな金額ですが、寄付をしました。

ママ様は、私が恐縮するぐらいのお礼を何度もメールでなさり、

「そのお金で保護猫の避妊手術ができ、無事、里親さんも見つかりました」

との、ご報告もいただきました。

私の仕事では、業務連絡や交渉事のヤリトリは、全てメールで行います。

いろんな職業、年代の方のメールを見ております。

自分も、一字一句に神経をとがらせてメールを書きます。

そんな私にとってママ様のメールは、人柄がにじみ出ており温かく、

こんな文章を書くママ様に会ってみたくなり、

11月にママ様の職場と「危険な公園」を見学させてもらいました。

ブログのまんま「危険な公園」には、可愛い4匹の猫が暮らしており、

その中の2匹は12月末には、里親さんが決まりました。

しかし年を越しても残りの2匹の猫は、なかなか貰い手がつかず、

1匹は保護する時に失敗する。


もう1匹は自宅に保護されました。

それがロンです。

椅子に座っている猫がサンかな。もう完全に成猫ですね。

ロン君、本当に良かったね。

ママ様の苦労も、あなたの苦労も知っていますよ。

幸せになってね。


(ママ様、かってに写真を使いました、ビックリして下さい~とても良い写真です)




ママ様の保護猫のロン君(元・公園猫)とサンちゃんは

先日、新しい飼い主さんの家に行くことができました。

簡単に書きましたが、この間のママ様の苦労を想像して、

このうれしいお知らせに「良かったですね」と単純なコメが残せず、

ブログを読みながら、ただただ泣きました。

ママ様の苦労、それは金銭でも体力的でもない、人間関係からくる気苦労。

里親さんの募集、外猫さんの世話、これはやった事のない人には、

どんな苦労があるかは分かりません。



仲良しだったサンちゃんとチーちゃん。

チーちゃんは6匹の捨猫で、1匹は死亡、4匹は里親さんの家に行きました。

チーちゃんは、まだママ様のところかな?



ママ様は今年、10匹の仔猫を保護。

内、2匹は病死。他の仔猫に全て、新しい飼い主さんを探しました。

素晴らしいです。尊敬しています。

普通の人にできる事ではありません。

それも団体ではなく、個人での活動。

そんなママ様を誹謗、中傷する人間は私が許しません。


<こんな仔猫が落ちていたら、あなたはどうしますか?>




なんて過激なことを言っていますが、

ママ様は疲れています。

少しだけでもママ様の心が休まるような状態を、私が希望します。

私も経験があるので、ママ様の気持ちが分かるのです。

頑張っても、頑張っても、猫が減らない。

それどころか増える。

猫のウンチが汚い、ウルサイの苦情が恐い。

それだけでも神経を、すり減らしています。

その上、顔も知らない、何をしてるかも分からない人間に、陰で悪口を言われる。

心優しいママ様が、どんなに傷ついていることか。

猫のボランティアをやり過ぎて疲れた人は、猫を見なくなるのです。

自分の弱い力を悟ると、外猫を視野に入れることさえ止めてしまいます。

だって、どんなに努力しても、どうにもならない事ですから。

私も一時期、そうなりました。

頑張れ!ガンバレ!と言われても、できない事もあります。

生き物の世話に、盆も正月もありません。

炎天下でも行なう、毎日の清掃の辛さ。

それが分かる人達は、支援者として残っています。

私ももちろん、これからもママ様を応援していきます。

サァー、暑い夏が終われば行動を開始します。

ママ様の職場のトップの方、近所の方。

このままの状態、ママ様だけが泣き寝入りで終わるような結末に、

私は納得できません。

できる限りの抵抗をします。

覚悟をしておいて下さいませ。

かなり過激ですね。

でも本音でございます~



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