今日12月22日は、二十四節気の中でも有名(?)な『冬至』です。
一年で一番、昼間が短くなりますが、この日を境にどんどん日が長くなる一陽来復の時でもあります。
そして、冬至と言えば、『かぼちゃ』と『ゆず湯』ですよね。
かぼちゃは実は夏野菜なのですが、夏野菜にしては珍しく体を冷やす作用がありません。そして、かぼちゃに多く含まれているカロチンは、体内でビタミンAにかわって肌や粘膜を丈夫にし、ウィルスなどに対する抵抗力をつけてくれます。「冬至にかぼちゃを食べると風邪をひかない」といわれる所以です。
また、かぼちゃは来年のラッキーフードでもあり、家庭運をアップする食べ物でもあります。来年の運気アップと楽しい家庭のためにも、おすすめです☆
ゆず湯は、今で言う『アロマ効果』があるのです。ゆずの香りや精油には、新陳代謝を活発にして血管を拡張させて血行を促進したり、鎮痛や殺菌作用もあるので、体が温まり、風邪の予防にもなります。
また、ビタミンCも含んでいるので、抗酸化作用があり、お肌もすべすべ、その上、香りにもリラックス効果があります。
まさに言うこと無し!ですね♪
それにしても、食べられる物でもあるゆずを何故お風呂に入れるのかと言うと・・・実は『冬至=とうじ=湯治』という訳です。
私の周りでも、かなり風邪が流行っています。
ぜひ、かぼちゃとゆずで、この冬を乗り切ってください☆