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Happy Charming Life 徒然ブログ 2005~

yaplog 終了により、goo blogお引越し。2005年からの備忘録として大切にしていきたいです。

誰にも会わない小笠原

2009-09-28 09:35:40 | 旅行(国内)
宿の近くの小港ビーチに来ています。島の若者達が台風の後のビーチの清掃と片付けをしてました。こんなに綺麗なビーチも浜がえぐられて砂浜が高さ50cmくらいの段差があるところもあります。

どこに行っても仕事中以外の人には会いません。道を歩いていても誰にも会わないのが、普通です。

今日は出航日で、私は次の出航日なので、のんびりします。小港ビーチで本を読んで、ヨガして、少し泳いでみようって。私の泊っている小港は島でも辺鄙な場所のようです。皆さんに驚かれます。

私以外、ビーチにリゾートの人はいないので、静か過ぎて、怖いくらいです。これが本当の贅沢かもしれないですね。でも、女性1人旅が多いけど、やはり連れといないと退屈です。たまたま、私が山の中に泊まってるから、街中以外、誰にも会わないんですから。






今日のドルフィンスイムは

2009-09-27 23:01:18 | 旅行(国内)
9月27日

今日はまさか、の変な日焼けをしてしまいました。海に出て3日目になると…。あんなに日焼け止めを塗り立ててた顔も、暗い部屋の中でもメラニンが…。

今日はシータックさんのボートで1日ドルフィンスイムクルーズしました。

午前中はすぐに一頭出逢いました。なかなか出逢いがなくて、南島に泳いで渡ったのです。泳いで渡ったには、他の種子を持ち込まない為です。南島の生態系を壊さない為です。カツオ鳥の繁殖地という貴重な島です。

南島も他のビーチと同様に先日の台風で様子が変わっていました。テレビで見てた扇池のなんとかマイマイの化石がびっしり浜にあったはずなのに…わずかに端に化石が…。

先日の台風はかなり影響力がありました。

海の水温は26度ですから、ウェットスーツなしでは、厳しいです。

兄島のキャベツビーチで泳いだりもしました。

肝心のドルフィンは夕方になって、寝てる4頭のイルカに遭遇しました。

小笠原はハワイと違って、ミナミバンドウイルカが人間と遊んでくれるそうです。ハシナガイルカはすぐに逃げていくとか。

その4頭のイルカは暗めの灰色で、ゆったりと泳いでいました。

人間の数は私達の船、よその船も数隻、同じイルカを追って、人がたくさん!

イルカを追ってはいけないルールはあるようですが、ハワイとは違う様子です。私は同じイルカを何度も追いかけるのは止めて、途中から船に上がって見てました。人間の群が少ない数のイルカを追ってる様は、ちょっと違うかな?と。

私はハシナガイルカの声にめちゃくちゃ癒されますが、ミナミバンドウイルカの声がなぜか?聞き取れませんでした。

たまたま少ない数のイルカだったせいか、特に感動もなく、最初にハワイで200頭以上のイルカに出会い、泳いだ事が特別だったと気付いた1日でした。

シータックさんの船とクルーは二重丸でした。乗り合わせた女性陣も宝塚の現役さん達だったり、看護師さん達だったり、皆さん和気あいあいしてました。



素潜り練習

2009-09-27 21:38:09 | 旅行(国内)
9月26日

ドルフィンスイムに向けて、たびんちゅさんで素潜り練習をした。1日ツアーでウェットスーツを借りて、9000円でした。

ヨガから始まるこのツアーは島の北側の宮ノ浜ビーチでした。

丘ではゆっくりゆったりと時間が流れて、ヨガやお昼寝タイムまでありました。たびんちゅさんの教え方は、頭で考えなくてよく、とにかくやってみよう!的な感じでリピーターさんが上手くなっているので、何度かやるといいかもです。

一年ぶりの海は、さすがにジャックナイフもできるけど、息が続かない。全く満足にできなくて、かなり焦りと緊張があり、息があがる始末です。

今日の学びは海中でリラックス!リラックス!息を止めるとリラックス!しづらい私に気付いたのです。

ドルフィンスイムを始めてやりました。最初は上手く行きました。やるほどにダメになる私は、力が入っているからです。

可憐に優雅に素潜りできる日は、いつなのだろうか?
ボートスイムでは疲れたら、すぐにボートに戻って行けるけど、素潜り練習メニューで浜からエントリーだと、1時間は泳いでるから、海中に浮いて休むので、かなり疲れました。

ウェットスーツのおかげで浮くけど、やはりウエイトを付けないと潜れませんから。台風一過で浜も島のあちこちがいつもとは違って、散乱気味です。

台風で広葉樹のタマラの葉がビーチに散乱していました。珊瑚の死骸も打ち上げられていて。

私は8時には眠くなってしまいました。今日のメンバーはたぶん、皆さん20代で大丈夫だったでしょう。

それにしても小笠原は女性の観光客が多いです。今日のツアーは女性5人に男性1人です。

素潜り上達はリラックス!




小笠原へ

2009-09-26 19:06:02 | 旅行(国内)
東京の竹芝桟橋を24日10時に出てから、25時間かかって、25日の12時に父島に着きました。船の大揺れに慣れてしまった私は、もう着いたの?みたいな感じです。こんなに長く眠ったのは、いつぶりだろうか?20時間は眠ったと思う。

船の中はいつしか、携帯は圏外になり、テレビはBSしか映らない。大揺れの中で、できるのは眠ること。


私は一等船室でAデッキという一番上のデッキでした。乗る時には親切にも船会社の人がAデッキまで私のトランクをあげて下さいました。

同室は天文台にお勤めの女性で、船が揺れ始めるまで、楽しく話をしたり、テレビを見たりしていました。


一等船室の4人部屋はテレビやテーブル席もあり、DVDプレイヤーもありました。ベッドは狭いけど、二等船室を見たら、ありがたいと思うより他ならないほど、快適です。一等は二等の倍の運賃です。


豪華客船の半分くらいの船なので、もちろん揺れました。同室の方は立って下を向けないと、言ってました。私は平気で、テレビを見たり、本を読んでました。

勝海舟とか昔の人はどんな思いをして海を渡ったのでしょうか?大変だったに違いありません。

コロンブス、キャプテンクック、フランシスコザビエルなど、昔の船はすごい航海だったに違いありません。



小笠原は行く前からカルチャーショック

2009-09-19 23:55:20 | 旅行(国内)
木曜から生まれて初めて小笠原へ行く
天候に恵まれて、順調な航海を祈ります。

上杉鷹山公(上杉謙信の10代目)の「なせばなる、なさねば、ならぬ何事も」のお言葉どおり、行ってみたかったら、行かなくっちゃと行く事にした。船でしか行けない小笠原は、調べてみるまで、全く知らなかったが、週1便しかないのだ。飛行機もない。。。嘘でしょうと、しばらく唖然としたのだが、それもこれも、自分の仕事のスケジュールとびったり折り合いが付いたから、神様がGOサインを出してくれたように感じている。

私の旅行は、快適でハッピーで天気にも出会いにも恵まれたなスムースな旅でありますようにと、ほとんどが天頼みとなった。今日の新月に願いをかけました。今日の願い事リスト10のうち、半分以上を小笠原に費やす力の入れようです。

なぜって?普段の都会の感覚では考えられないことがあちらの日常・・・。

今、台風が通過中なおが小笠原。ドルフィンスイムの問い合わせをしている各所から、返事が全然ないな~って思っていたら、どうやら地区によっては停電をしているらしい。。。停電子供の頃以来、体験してないですね。

先週末に小笠原を訪れた観光客は、台風の発生のため、急遽、小笠原の現地を1泊にして、船が東京へ戻るという事態になって、1泊4日の強行スケジュール旅となったそうです。着いて、楽しむぞと思ったら、島内放送で明日、急遽、東京に向けて出航する放送が入ったそうで・・・。自分で自分の旅行の予定が立たないという、とってもリスクある旅行ですね。それでもリピーターは、いると思います。


そして、このシルバーウィークの18日に出航予定だった船は、台風の通過のために、18日が20日に変更となって、明日、竹芝桟橋を出航するそうです。23日に東京に必ずや戻ってくるスケジュールになるために、20日出航、21日お昼に父島着、22日お昼に父島発になって、23日東京着です。つまり・・・1泊4日。凄すぎますおが丸は島の生活物資・食料も沢山運んでいますので、週に1度はあちらに行かないと、島の食料が不足してしまいます。

1泊4日ですよそれでも、行く人々はいるのです。

週に1便のおがさわら丸でしか島へは行けないという、今時、珍しいどこよりも遠い島。。。ブラジルと同じ位の感覚でも、その不便さゆえ、自然の宝庫、鯨やイルカが沢山観られるという素晴らしい環境です。

何と。。。1航海というおがさわら丸が東京(竹芝)~父島の往復をいいますが、普通は現地に3泊して3泊6日になります。片道が順調であれば、25時間半だから、往復で56時間となり、2日以上船の上にいるからです。

私の場合、24日出航から2航海というスケジュールで滞在しますが、2航海で順調だと10泊13日、何かあったら、変動的です。これはお天気次第。。。

また、船が来ないと野菜や食材が不足するので、魚介類尽くしが好きな人にはなんの障害もありませんが、ほぼベジタリアンな私は、魚介類尽くしの宿の食事が食べられないと宿のご主人が私の食事の傾向を判断してくれて、野菜が手に入らないので、船が入港してから2~3日は、何とか軽食程度の対応を交渉してお願いしましたが、船がいない間は、メニューが組めないので外食でお願いしますってことになりました。宿の車も特別に使っていいとご親切にお申し出してくださいましたが・・・運転できるけど、山道、カーブ、真っ暗、そして大きなバンだと思うと、危険が一杯で、それは諦めました。

外食といっても宿は町から離れていて、バスは日に数本、それも最終が平日6時40分です・・・かなり焦りました。絶対バスに乗らなければ、プレッシャーフォーカスすべきはバスではないと気持ちを切り替えて、なんとかなるさ~という姿勢で行って来ます。街へはお迎えは来てもらえるそうです。

スクーターをレンタルしようと思って、観光協会に道路事情をお問い合わせしたところ・・・スクーターを運転したことがない人は止めたほうがいいとのこと。闇の中のカーブや山道は危険だからと、正しい指摘を受けました。また、小笠原に行ったことのある美容師さんが、夜に道路にカエルがびっしり絨毯のように居て、車がスリップしそうだったと・・・。へえ~~~~、ハワイ島でもそんなことはないですが。びっくりです。

レンタカーをしようと思って、ネットで調べたところ、小笠原には大手レンタカーは1件もありませんでした。ローカルな整備工場のレンタカー会社があって、10台くらいの保有でした。レンタカーは10台・・・。びっくりしました。そうですよね、島の規模からすると、自然環境からしても適正な台数かもしれません。

予想外の不便さと食料事情を、親切丁寧に小笠原観光協会の人と宿のご主人から、色々とメールで聞かされて、3泊するだけでない長期滞在の私としては、他のレジャーで行く島とは違う島暮らしという行く前からカルチャーショック続きです。観光協会の方も、宿のご主人も元々関東の方ですから、とても親切に説明してくれました。

本当は自炊暮らしが私には、最適ですが、とても素敵なコテージの宿を見つけてしまったので、その宿に泊まる気満々です。私の食生活の傾向のために、他の宿に移っても、今回は特別にキャンセル料をいただかなくていいという話にまで発展したそうで(私の知らないところで観光協会の方と宿のご主人の間で話し合ってくれたそうです。一度もお会いした事のない方々が私の話題で。。。いや~素敵な島ですね。)、ハワイやアメリカと違って、ベジタリアンは不便が多そうです。食材調達が大変です。

まあ、何とかなるさ~と思ってます。心配しても始まらない。
それ以上に行く意味があると思われます
とりあえず、行って来ようっと