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Happy Charming Life 徒然ブログ 2005~

yaplog 終了により、goo blogお引越し。2005年からの備忘録として大切にしていきたいです。

ソウル3日目

2009-01-03 21:11:35 | インポート
1月1日元旦:ソウル3日目 元旦を新羅ホテルで迎えました。普通の毎日と同じです。韓国ではお正月は旧暦になっています。大晦日は紅白歌合戦を見て、カウントダウン時には韓国の俳優さんたちが沢山出ているライブを見ました。リュ・シウォンが司会をしていました。チェ・ジュウが中継で出てたりして。何か賞を贈る番組。

12時にチェックアウトして、ホテルのディポジットボックスにパスポート等預けたかったのですが、10個しかなく、泊まっている日本人客で一杯とか・・・泊まってるなら、部屋のセイフティーボックスを使うべしです。なので、午後から韓国式スーパー銭湯のドラゴンヒルズスパに友達と行く予定でしたが、彼女はパスポートなどの貴重品を持って行くのは×だということで、1人で冒険のドラゴンヒルズスパへ行きました。

ハングルも読めず、韓国語の発音もまったく通じない私がタクシーに乗って、竜山にあるドラゴンヒルズスパへタクシーはスパから少し離れた場所で停まり、指差します。あそこだよって。だけど、ハングルだしよくわかりません。怪しい建物だし。。。ということで、そばのポリスボックスから警官が出てきたので、警官も「あそこ」とうなずいたので、降りることにしました。

遊園地の入り口のような様相です。中に入るともっとびっくりすごい人の行列です。でも、せっかく1人で来たのですから、並びました。全員現地人だとお見受けします。入場料1万ウォン(約千円)を払って、キーとタオル2本とTシャツとパンツをもらいました。

そこからも冒険です靴箱はキーのナンバーでした。ロッカーキーも靴箱も同じ番号を使うシステムです。最初わからなかったら、親切な方が教えてくれました。もちろん、韓国語で。

靴を入れて、どこに行くのか?これまたわかりません。女性が並んでいるエレベーターに乗りました。3階で降りると、ロッカーがありました。すべての表示はハングルだけなので、まったくわかりません日本語で尋ねても、分かる人はいませんでした。

服を脱いで、お風呂を捜しました。裸でうろうろしている人と、Tシャツを着ている人に分かれます。Tシャツの人はチムジルバンやハンジュンマクのサウナに入る人です。裸の人はどこに消えて行くのか?捜してみると2階へ。200人近い人がお風呂に入っています。10数種類の温度別、種類別の湯船がありました。シャワーはざっと200近くありそうです。どこも埋まっていましたから、相当の人々が来ています。

私も42度の湯船と、寝湯に入りました。その後、3階のハンジュンマク(黄土の高温サウナ)へ売店でミネラルウォーターを買うのも、キャシュレスで、ロッカーナンバーをEDYのようにレジでかざすだけでOKです。ハンジュンマクは10分も入っていられない高温です。麻の厚い布を頭から覆って入りますが、これが足りない炉から出てもキープしようとしている韓国人の女の子に「これ、貸してください。」と日本語で。通じます。同じことを何度も言うと、相手も意味がわかるらしく・・・。

その後にヨモギ蒸へ。これは別途2万ウォン払います。最後に出口でまた、会計があり、キーを返す時に請求されます。いいシステムです。ヨモギ蒸は婦人科系にとてもいいといいますが、私もいいと実感椅子の下にヨモギの壷を置いて、それを蒸します。少し時間がたつと、なかなか暑くなりますが、お尻からその蒸気を吸っている感じです。なんというか・・・お尻からいい気を廻す感じ内臓があったまります。その日はハンジュンマクのお陰もありますが、1日身体が芯から温まった気がしました。これは婦人科系にいいはずです。

ヨモギ蒸をしていたら、たまたま女性が倒れそうになって座り込んでます。彼女は日本人でした。話しても通じないと思ったのか?黙って、耐えている様子を感じたので、「貧血ですか?」と尋ねました。すると、私に頼るように「はい、座っててもいいですか?」と許可をとろうとしています。お店の人にではなく。なので、お店の人に日本語で「貧血です。彼女は貧血少し休ませてあげてください。」と大きな声で言いました。すると、他のお客様方も「貧血、貧血」と韓国語の発音で言ってくれて、お店のおばさんが対処してくれました。初日に行ったハンジュンマクも日本人のお客様はなぜか?言葉が通じないと、意思表示をあきらめてしまうようです。言葉は通じなくても、気持ちは通じますから、韓国でははっきり表示がいいそうです。YES,NOが曖昧なのは韓国では嫌われると以前、韓国人ガイドさんが言ってました。

ヨモギ蒸は快適ですが、ヨモギ臭くなるので、またシャワーを浴びてから帰ることにしました。本当は他のフロアにチムジルバンとか、色々なお風呂があるようですが、フロアの説明もすべてハングルなので、まったくわかりません。これで、着替えて帰るまで所要時間3時間弱というところです。

貴重品も無事にロッカーにあり、韓国は日本と同じ安全な国だと思います。竜山駅が近くにあり、その新しい駅ビルに行ってみました。そこのカフェの紅茶は9000ウォン(約900円)、ケーキは5000ウォン(約500円)だから、けっこう物価は高いと思います。地下鉄で帰ろうか?と思ったものの、乗換えないと帰れなさそうなので、安心なタクシーでホテルに戻りました。ソウルは一般タクシーと模範タクシーの2種類あり、一般は模範よりかなり安いと言います。が、帰りに無駄のない模範タクシーの経路と1000ウォン違いで11000ウォンだったのを知ると、行きは遠回りされたようです。一方通行が多いソウルなので、一概には言えませんが、行きは10000ウォンでした。一般だったのに・・・。

時間の節約と目的地までの正しい道のり、値段を選択すると黒塗りの模範タクシーがやはりお薦めです。

新羅ホテルで友達を待つ間に、サンドイッチと紅茶を取る事にしました。サンドイッチは19000ウォン、紅茶は9000ウォン、サービス料+タックスが合算されて、3万数千ウォンになります。つまり・・・かなり高いです。市街地の普通のお店ではあり得ません。が・・・サンドイッチ・・・すごく手が込んでいて、美味でした。1900円のサンドイッチウォン安はあまり関係ない旅行となりましたが、やはり次回も泊まるなら新羅ホテルがいいと思っています。静かなので、これが一番大事

19:40分金浦発は21:45に羽田に着きました。3日間をフルに使える韓国旅行でした。