goo blog サービス終了のお知らせ 

Happy Charming Life 徒然ブログ 2005~

yaplog 終了により、goo blogお引越し。2005年からの備忘録として大切にしていきたいです。

パールマンでふと思ったこと

2006-01-11 23:36:28 | インポート
音楽的なうんちくはよくわからないけど、ヴァイオリンの音色や
ハープの音色等の弦楽器、ピアノは木管?オーボエ、クラリネット等の
木管楽器って、心が和むって気がついた。私の生活で音楽を聴かない日は
CDデッキのない旅行先位だ。仕事中も私の周辺だけは、クラシック~
オペラ~ボサノバ~ハワイアンと流れている。自前だけど・・・。BGMに。
同僚は文句は言わないたまに、スラブ系のクラシックをかけていたら、
「この曲はなんですか?」と質問されたりする。
家でももちろん、いつも音楽付きだ

そう、最近の子供達はアコースティックな音色をどの位耳にする
のだろうか?ちょっと、思いついたので書き留める。デジタルではない。

ヴァイオリンなどの弦楽器の揺らぎが良い波動となって、人体に
好影響を及ぼすらしいし、オーボエのあの遠く遠くまで響く、なんとも
言えない響きも心に響くではないか
管弦楽器を部活でやっている中高生も多いらしいが、昨夏、
札幌でなんと、ルネサンス札幌に大勢の中学生が居て驚いたが、
とてもお行儀もよく、目が輝いていた気持ちいいな。

デジタルではないアコースティックな音を子供達に毎日聴かせると、
というか自然に流れているだけで、情操教育的にいい影響が出ると
思う。アコースティックな楽器は自然の中の素材だ
自然のお陰だチェロやヴァイオリンの大切な弓だって、
馬の尻尾の毛なのだこれも天然の恵みから拝借する。

シンセサイザーなどのデジタルの音で感動するってことは、めったにない。
やはりアコースティックな本物の音を聴くと、感動することが多い。
演奏者にもよるが・・・。人生に感動は必要。沢山ありすぎても構わない。

今の子供達も日々、アコースティックな音に触れると、精神的に不安定
な子も変わるのではないのだろうか?安易な思いつきかな?

朝のお掃除タイムはハープのCDで始まる。朝にハープは贅沢で豊かな
気分でお薦めなのです。夕方になると、タンゴになったりして、時間によって
聴く音楽もBGMであっても違うのです。



パールマン行ってきました。

2006-01-11 22:38:24 | インポート

今日はお気に入りのバイオリニスト、イツアーク・パールマンの
コンサートにサントリーホールまで出向いた。彼は足が不自由ではあるが、
幅広い音楽活動で人気があり、映画音楽やよく映像で見かける人。
パールマンのヴァイオリンはとても安心して聴ける
とても優しい音色というか、弾き方だろうか人柄とか
魂の違いが楽器に出ると思う。高音部も良いし、安定した音。

サントリーホールは時々出掛ける。が、今回、初めて2階左側LA3列9
という席で、なんとパールマンの後姿だけしか見れなかった。
あと帰りがけ?だ。ま~そんなことより、ヴァイオリンの音が正面の方が
よく聴けると反省した。安易に席を選んでしまったが、正面は完売の
様子だったのだ。しかし、当日は空席が正面にもチラホラ。ヴァイオリン
を習っている人々と子供が多かった。本物を観て、聴いて吸収する事は
大切だ。

パールマンの相棒のピアニストもとても良い感じでした。お2人の後頭部
しか見えなかったけど、後半は思いつきで、曲名を決めていて、ベートーベン
だったりチャイコフスキーだったり、最近のだったり色々とサービス。

昨年、千住真理子さんのソロコンサートに行ったが、コンサートの始めの方と
後半とでは音が温まった(楽器が)様子で、音色が全然違った。
もちろん後半の方がいいストラディバリウスのヴァイオリン
では、なぜ十分に温めてからコンサートを始めないのだろうか?彼女の泣く
ヴァイオリンが好きである。とても哀愁がある。切ない気持ち満開になる。
今日のパールマンは最初からいい音色で温まっていて、楽しい気持ちになる。

諏訪内晶子さんのヴァイオリンも昨年聴いたが、高音部だらけの曲だった
せいか?なんだか無機質で機械的な正確さを感じて、魅力は感じなかった。
それに反して、フジコ・へミングのピアノは間違えたり、ミスが多いのに、
とっても魅力的。なぜか、涙がす~っと出てきたりして、魂が震える。
感動と感謝の気持ちが沸々と湧くのだ。これは、なぜだか?わからないが、
やはり音楽もその人の人柄や魂、そして魅力が波動となって、
観客に伝わるのだと思う。
音楽家も技術と楽器だけでは、感動は呼べない。