本日は大人入門クラスのレッスンを行いました。
子どもたちとのレッスンとは違った、ゆっくりとした時間が流れていて、
a cup of coffeeを片手に進めていきます
生徒さんは、私の母よりは10ほどお若く、私よりも先輩の方ですが、
向上心と夢をお持ちの素敵な女性です
レッスン前はたいてい近況報告などをしながら、先週のReviewなどを行うのですが、
テキストだけではなく、例えばCarpentersの歌の中から一つを選んで、
Dictationを行ったり、実際に歌ってみたりと、「楽しみ」ながらの英語を心がけています。
先週まではCarpentersの“Yesterday Once More”をやりました。
定番の曲なので、メロディーやサビの部分は知っていても、歌詞をDictateするのは結構難しいんですね~。
でもこれ、英語の学習にはもってこいの方法なんですよ
レッスンでは穴埋め式にやっていますが、聞きとって、それをノートに書き取る方法は
とても効果的です。
私が英語を勉強中の20歳、AustraliaのSydneyで一人さみしくホームステイをしていたとき、よくこの方法で勉強したものです
当時、Vanessa Williams の“Save the Best for Last” という曲が流行っていて、
その美しいメロディーに、「絶対歌えるようになりたい!」という気持ちから、
CDを聞きながら止めて、またかけて・・・とDictationをしていました。
その時には英語の勉強という認識はなく、単に「歌えるようになりたい」という願望だけだったのですが、結果的には
「聴く→書く→読む→話す(歌う)」
という作業をしていたことになるんですね。この要領で、いろんな曲を書き起こしたものです。
今ではすっかりこの作業をする時間を見つけることが難しくなりましたが、
初心に帰って久々にやってみようかな、と思う今日この頃です。