なぜこんなタイトルかと言いますと・・・先週はウィルス性胃腸炎で1週間苦しみ、それが治ったと思った矢先、昨日の朝、階段の一番下の段を踏み外して、思いっきり頭頂部と右ひじを強打。今もジンジン痛んでいます
全く、本当に災難weekではありますが、この難が、子ども達が受験する英検の厄落しと考えれば、不機嫌な気持ちも晴々としてくるではありませんか 気の持ちようで、何とでもなる、楽天家の私です。
さて、いよいよ今週は英検Week!!土曜日午後はいよいよ本番です。月曜日もアドバンスクラスを返上して、3級の模擬試験、火曜日は5級の模擬でした。着実に力がついている子ども達。合格点に達したら、少しでも多く点を取れるよう、さらに内容の濃いアドバイスをしています。
本日の5級は4年生と6年生。特に4年生については、言葉の理解については6年生のほうが勝るため、さらに噛み砕いて、図解説明を加えながら理解を促していきます。今日は模擬試験のあと解答解説を行い、さらに30分の時間で並べ替え問題とリスニングの第1部の過去問を一緒に解きました。
並べ替えについては、必ず日本文の主語、動詞を四角で囲み、それに該当する単語を見つけること。日本文が、「○○は~を△△します。」という文章なら、「○○は」=主語、「△△します」=動詞なので、一番最初の空欄に主語を当てはめ、続いて動詞、そのあと動詞の目的語になる「名詞」を選ぶというプロセスを必ず取りなさい、と説明。
例えば、「私は夕食前にテレビを見ます。」と言う文章。「私は」は主語ですが、たいてい問題文に ‘ I ’は入っています。だから、そのあとの動詞「みます」を選んで次に当てはめる。そのあと、「みるものは何?」と聞けば、みんな「テレビ!」とわかるので、それを入れれば、あと残った最後の空欄にbeforeをいれて出来上がり!
6年生あたりは文法として理解できるものが、4年生の場合ばらつきがみられるため、日本文に印をつけながら、パズルを当てはめるようにして文章を組み立てていく方法だと、スムーズに正解を導き出すことができます。ただ、命令文や現在進行形の様な形の場合、あと疑問詞を使った疑問文も必ず出題されるので、これに関しても別途説明が必要です。
そんな感じで過去問を行うと、模擬問題で出来なかった生徒が、5問中4問正解に!「わかった」というひらめきを大切に、あと数日、私も全力で生徒たちを応援していきます!