ガンの性質には
「ホルモン感受性の有無」
「HER2タンパクの発現状態」
「Ki67(増殖の速さ)」を組み合わせてサブタイプと呼ばれるグループに分けて評価されます。
私の場合、術前検査で
ホルモン感受性があり・HERたんぱく発言がなし・Ki67の低いもので「ルミナールA」と診断されていて、
術後の病理検査の結果も同じタイプであることが判明しましたので
抗がん剤ではなく、ホルモン治療薬を5年ないし10年間の投与が今後の治療であると考慮されました。
とはいうものの 薬をのんで治していくものではなくて
再発や転移のリスクを軽減できるかもしれない!?ための薬なんですね。
この病気は
虫垂炎や胃潰瘍のように取り除けば大丈夫ってものではなくて
手術して取り除いてからが治療の始まりなのだということなのでしょう。
深く考えすぎると、恐ろしくなるけど・・・
考え込んで、どうにかなるものでもなく
今、目の前に起きていることが現実であり
目に見えていない先々を案じるのはやめよう。