happy happy-C

with "amorousness","fragrance" and "warmth"

そのいきさつ

2008-02-26 23:00:53 | love
どっちかっていうと、あまりいいきっかけではなかった。
きっかけは土曜の夜、患者さんのことで面倒みてもらっている大学院生と飲んだこと。
あの夜に、その彼に迫られたんです。迫られるというか、限りなく「襲われる」に近いかたちで迫られました。
すごく怖くて、でも仕事上の付き合いもあるのと、自分がほとんどそういう経験がなかったのでどう対応していいかわからず、抵抗がうまくできなかった。

日曜日には身体にそのときの感触が残っていて、すごく気持ち悪かった。

で、その夜中に泣きながらKにその話をして、次の日会ってもらったの。
その彼に触れられた場所をKに触れてもらって、それですごい癒されたというか。

自分もその彼に迫られたとき、「今はあたしに触れていいのはKだけなんだ」っていうことに気が付いたし。
Kも土曜にその話を聞いて、いろいろ考えてくれた。

その結果が、今。

Kに「付き合ってください」「返事はすぐじゃなくていいから、考えて欲しい」って言われて。
あたしにこういうことがあって、それが一押しになったみたいで、「オレと付き合っているっていうのがあったら、そういうときに断りやすいだろうなって思って」って。
「h-cは、すぐに決めなくていいって言ってくれたけど、やっぱり女の子だし。ちゃんと言葉が欲しいのはわかっていたし。いつまでも待たせられないと思った」「一ヶ月待ってって、オレ前言ったし」って。
やっぱりあたしのことを考えてくれていて。

あたしはその一件で、自分が恋愛として関わっていけるのは、今はね、Kなんだとわかったから、すぐに「お願いします」と返事をしました。

今まであたしは、ガードが甘いというか、男の人に対して軽率だったとはわかっていた。
それはIさんの件もそうだし、N子の彼のこともだし(N子と一緒に旅行にいってもなにもない話とか)、自分が男の人からそうやって押される経験もなかったから、たいして自分に自信もないし、「まぁあたしなら大丈夫」みたいな変な自信があった。
もちろん、Iさんのときは好きだったからスキをみせていたし、そういう意味で相手はちゃんと選んでいたけどね。土曜日だって、ガードが甘いといえども家に行ったとかそういうわけではなかったし。
しかしね、ちょっと痛い目みて痛感しました。
男の人には気をつけましょう。
というのと、やっぱり好きな相手じゃないと、触れられるのはこんなにも嫌なことかと。

その件を、結果的にはKはいい方向にもっていってくれて、払拭してくれて、すごくうれしかった。幸せの種にしてくれた。
Kはあたしが返事をしたときに、「今オレはちょっとそのへんの人よりは負けないくらい、すごい幸せ」って言ってくれて。

そのあとN子に報告したら、「h-cの幸せをずっと祈っていた」ってメールをくれて、あたしは本当に嬉しかった。
ありがとう。

あたしとKは喧嘩することや、お互いにわがままを言うことがすごく下手。でも、すっごく依存する気持ちは強い。
そういうお互いの特性は理解しているので、その場でいくつか約束をしました。
「無理はやめよう。言いたいことは、ちゃんと言いましょう」
「でも、依存はやめましょう。前付き合っていたときは、お互いの存在がないと居られないくらい依存をしていたけど、自分自身はちゃんと自立しよう」
「Kの人生とあたしの人生が一緒ではなく、Kの人生はかずの人生。あたしの人生は、あたしの人生。平行していて、自分をしっかりもって、その一部分で接触していきましょう」
「将来のこととか考えるだろうけど、気負わないようにしよう」
「お互いに、自分より合う人がいれば、それはそれで幸せだと思う。縛らないようにしよう」
今までのあたしたちの付き合いでの失敗の教訓みたいなものだけどね。

Kは、もっと甘えて頼ってほしいって、言ってくれます。

あたしは彼を大事にしていきたい。あたしも彼になにか今は返したいと思う。

いつまで続くかわからないけど、今はとても幸せです。

彼氏ができました

2008-02-26 00:09:09 | life
いろいろありまして、Kと付き合うことになりました。
高校のときから付き合って4年。
別れて3年。
その3年のあいだに 彼もあたしも多少の恋愛をして 今。
思えばこのブログは Kと別れてすぐに始めたもので、またこういうかたちで報告となるとは思いませんでした。
これからも 細々と続けていきます。
応援よろしくお願いします。
昨日のKとの流れ、近々記事にします。

年下も良いかも

2008-02-17 00:34:38 | life
男女問わず、年上好みかつ年上に好まれてきたh-c。
とくに20代後半~30代前半の女性が大好き。

ここでようやく年下との交流有り。
こないだの事故のハタチの彼です。

メールをよくするのだが、これがなかなか新感覚で、イイ。

女の子のことを「女子」というあたり、若いな~と感じる。
姉ちゃんがあたしより年下だと。。

とても興味があります。
彼も興味を示してくれているし。

次回会うのが楽しみです。

インフルエンザでした

2008-02-12 12:22:56 | life

「h-cさん、インフルエンザです」
「マジですか

思わずクリニックで叫んでしまいました。

「マジです」
「うわ~ほんとに~」
「いつから症状でてるの」
「土曜の夜に交通事故やって、そんときも寒かったし調子は悪かったんですけど。
 
熱に気づいたのは日曜ですかね。でも高熱は出てないし」
「ワクチンやってるでしょ、だからよ」

というわけで、自宅待機。
「解熱後48時間出勤停止」にのっとって、今晩熱が下がらなければ、今週は出勤無理かな~。
金曜のみ出勤も、だるいしなぁ。

昨日職場行って、休める準備いろいろやってきてほんとによかったよ。。

今週は、ゆっくり過ごします。


母手術2

2008-02-11 21:44:11 | life
ちなみに母は何事もなく ちゃんと成功です。
よかったよかった。
といっても やっぱり術後は痛いし、顔が腫れて大変みたいだったけど…。

あたしの風邪は悪化してます…
いっそのことインフルエンザだといいなぁ。

母手術

2008-02-11 14:29:30 | life
昨日母は顎の手術でした。
3連休は3日間付き添いです。

そして、土曜の夜クリニックに向かう途中、交通事故やっちゃいました。
初めての道で雨も降ってて、何より今まで運転したなかで一番ってくらい焦って運転してました。
母を待たせていたこともあり。。

住宅地の小さな交差点で一時停止に気が付かず、前を通過した車に突っ込みました。

相手はハタチの男の子。
あたしも母の病院へ急いでたし、彼もバイトへ向かう途中らしく、彼の提案でとりあえずそこでは警察は呼びませんでした。

「母が手術で このあたり初めてきたからよくわかんなくて」
「どこいきたいの」
「○○駅です」
「全然遠いし。俺んちそのへんだから連れてってあげましょうか」

一瞬迷ったが、母もずっと待たせられる状況じゃなかったので、お言葉に甘えて連れていってもらった。
一時不停止でぶつかっていったうえに、道案内もしてもらうとは なんとちゃっかりもの…。。

ほんとにほんとにイイコだったのよ。
「いいよ車は…それよりお母さんとこ早くいってあげて」
「警察呼んだら点数ひかれちゃうよ」
あたしは超焦ってたんだけど 彼は超落ち着いてて すごくあたしのことを考えてくれて。
世の中にはこんないい人もいるんだなぁって 思いました。

事故の翌日の昨日、父がクリニックにきてからすぐに、彼と二人で警察に行きました。
それもこれも全然道がわからず、すべて誘導してもらったり、自宅への帰り道も彼のナビで教えてもらいました。
「病院まで連れていってほしいんでしょ」
って なんかハタチとは思えない落ち着きっぷりで…
これをきっかけに 良い友達になれそうです。意外な出会いもあるもんだ。。

今、ちょっと病院から外出したらクリニックの鍵閉められてて。一時間以上外で体育座りなんです…

今朝から微熱だし、はやく入れてくんないかな~。。

うまくいった日

2008-02-06 23:32:31 | life
今日は、たぶんこの2年間で一番診療がうまくいきました。

ミツさん曰く「あの女の人」は、テーピングを足の裏に貼り、歩き方と足の重だるさが変わりました。彼女の長年の腰痛は、運動療法で治りそうです。
整形の患者さんは、難しい。彼女の腰痛は、下肢のアライメントを変えて歩き方を変えて、治します。
小児のMちゃんも、うまくいったな。今日初めて右手の肘をのばして体を支えてくれた。大進歩。
頚髄損傷のTさんも、激痛を出さずにストレッチが上手にできました。
こんなひは、とっても幸せです。

みどりんに会って、ごはんを食べました。
彼女はかわってなかったなぁ。
サックスやってると、こういう出会いがあるのね。
彼女の、明るく前向きで愛嬌のいいところ、見習って行きます。

女は愛嬌。
そんな女の子です。
大好きです。

大激怒

2008-02-02 00:54:50 | working

今まで、ここ最近、他人に「怒り」という感情は、なかった。
久しぶり(数年ぶりくらい)に大激怒でした。

今日、職場の飲み会があって、あたしはみっきーがJちゃんの挙式に向けてピアノを練習している話をしたんだ。
そしたら、セレブがそんなみっきーに対してひどい言い方をしたんだわ。
あたしも酔っ払ってたから、どんな言葉だったかとかちゃんと覚えてないんだけど。

「あたしてきにはありえない」
「そのみっきーはだめだわ」
「新郎が、新婦に対してピアノするならわかるけど」
「自分のステージじゃないんだし」
「ピアノ弾けって、頼まれたわけでのないのに」

そんなようなことを言い出した。
彼女が言いたかったのは、みっきーが弾けないピアノをがんばって新郎新婦にプレゼントするという行為が、空気が読めないというか、自分がでしゃばっているように、思ったらしい。
言いたいことは、わかったけれども。

セレブこのやろーーーー

みっきーが、ぴろしが、二人のために秋から練習してる、あの頑張りに対して、なんてこと言うの
たしかにそれがそう正しかったとしても、彼の努力や彼の気持ちに対して、失礼じゃないの
基本的に、やさしい人や、頑張っている人に対して否定的な発言をする人は、許せない

みっきーは自分が目立とうとか、そんな気持ちじゃない
SちゃんとJちゃんを祝福して、彼らを驚かせたくて、喜んでもらいたくて、ただそれだけなんだよ。
ずっと頑張ってきたんだよ。
みっきーのその行為が、挙式に対して「空気読めない」ことだとしても、彼の気持ちを汲んでやるという優しさはないのかセレブには

あーーー言ったあたしが馬鹿だった。
これだから、飲み会の席はいやだよ。

みっきーのことを悪くいうやつは、許せない。
何が何でも許せないからっ

あたしもまぁ、大人なのでそこまではいえなかったですけど。
「でも、みっきーは二人のためにお祝いしたくて頑張ってるんですよ」
「表現は下手ですけど、すごくいい子なんですよ」

これだから、空気読める人は嫌いです。
この言い方は、あたしの気持ちをうまく表せていないし語弊ありまくりだけど、けれど、あたしは表現の「仕方」よりも、その表現したい「内容」に興味があります。
そこを、「仕方」よりも汲んであげたいです。

たとえば、クラスでひとり、いじめられている子がいるとする。
そこでそのいじめに加わるかどうか。
今の世の中では、ちゃんと場の雰囲気をみて、それが空気が読めるということなんだろうけど、そのなかで、ちゃんと、いじめに加わらない人が好き。

セレブはいつでも、その場で最良の役回りができる。
それが彼女の良さではあるが、ある意味欠点だと思う。
長所と短所は、表裏一体というか、見る角度で違うものだと思うし、それをひっくるめてその人のキャラなんだと思う。
「誰にも優しい」と「八方美人」が、同じであるように。
そういう意味で、あたしはセレブのキャラは自分の趣味じゃない。

たとえ、それがその場にそぐわなくても、気持ちが大事。

久々に、こんなに怒りの感情がこみ上げました。

絶対絶対、きれいに仕上げてみせる。
頑張れみっきー。
あたしは応援してる。


そうそう、怒りといえば、今日から始まった電子カルテ騒動にて。
あたしがシステムが使いこなせず、半切れでのっつにやつあたりをしていた。
「だってわかんないんだもん」「もうやだもうやだ。やりたくない」

途中まで、のっつはそんなわがまま放題のあたしにキレてたけど、途中で全部あたしの仕事をかわってくれた。
たぶん、けんかしててもらちがあかないって思ったんだろう。
「あーーーもうめんどくせぇ。俺が全部やるよ」
そういって、その場であたしの使ってたパソコンをいじりはじめ、仕事を変わってくれた。

はっとした。

やっぱりのっつは大人だ。
あたしはダダこねてるだけで、そんなあたしを全部受け止めてくれた。

今までこういう扱いをされたことがなかったので、すごくびっくりした。
うれしかった。
だてにあたしより7つも年上じゃない。

自分が自分のいっぱいいっぱいの気持ちになったとき、失敗したときも甘えたときもうれしいときも怒ったときも、全部のっつはまるごと受け止めてくれる。
のっつが同期でほんとによかった。

ありがとう。

ところで、「のっつが劣性」「h-cが優性」で、盛り上がっていたあの会話の意味はなんだったんだろう。
あたしひとりが頭にはてなマーク。

あたしもまだまだ子供だわ。


久々に泣いた。

2008-02-01 00:53:43 | working

あっくんのときに泣いたのは、泣いたのだけれど、久々に仕事のことで泣きました。

今日、小児のMちゃんをK先生に診てもらったんだわ。
脳炎の後遺症で、重度。
発症から3ヶ月たってやっと定頸と寝返りができたくらいの子で、左右差が結構でてきた。
将来は側弯も出てくるだろうし、正直座れるかどうかもキビシイ、と、思っていた。あたしもミツさんも。

「この子は歩けるようになるよ」

頭をがつんと殴られたような衝撃だった。
歩行?
歩けるなんて、全然考えてもいなかった。

「スペクトでも血流がおちてるんです。重度の子で

「それ、前でしょ。今は血流結構上がってると思うよ」

Mちゃんが、回復する。
それを考えただけで、嬉しくて泣けた。
毎日毎日、治療が難しくて、すごく苦しかった。
こんなに自分はMちゃんのこと、たくさん考えてたんだなって、改めて思い知らされた。

「でも、いまはコミュニケーションが課題だね。運動よりも、知的が大きな問題になる」

知的障害。

これは逆に予想外だった。
今でも運動の遅れに反して、知的には頭がイイコとみんなが思っていた。

「模倣とか上手にするし、まわりの状況わかるし、知的には大きく問題でないと思っていました」
「それも、ある程度で止まる」

まだMちゃんの将来像を、思い描けない。
そりゃあ、ママも不安だろう。

あぁ、でもMちゃんが歩ける。
わかんないけど、でも嬉しい。

「いつくらいに、歩けるようになると思いますか。まだ全然わかんないですか」
「わかんないね。でもあと一年くらいかなぁ」

あーーーー。

今日はガツンときたぞ。
頑張る。