ハプニング体質

「なぜこうなる~!??」
日々ハプニングの連続で…
どうも引き寄せる力がありそうです。

忘れ物事件簿

2007-12-10 | ハプニング(想い出系)
「忘れ物の保管方法が変更された」と
先程、ニュースが報じていました。

忘れ物&落し物は私の得意分野です。
いや、決して得意にならなくても良いんですけど…

今までの最大級の忘れ物事件は学生時代。
陸上部のマネージャーをしていた私は、
合宿地に向かうために新幹線に乗っていました。
その時は、肩からかける大きな巾着袋(通称『マネージャー袋』)を
1年下の後輩(男子)に託していました。
中身は合宿地で使う予定のもの諸々。
これはいつもは私が担ぐ代物ですが、例にもれず自分の荷物で手が一杯。
で、余力のある後輩に託したのです。

事件は乗り換えの時におこりました。
くだんの『マネージャー袋』を
しっかり網棚に置いたまま、全員が降車。
そのことに気付き、慌てて、
キャプテンと後輩と私の3人で
駅員室に走りました。
そして、網棚に忘れたことを伝え、
乗車していた新幹線に問い合わせてもらうことにしました。

そこで
駅員さん「で、中身は何ですか?」
私「ピストルです」



ええええ~っ


まん丸目玉になった駅員さんと
慌てふためくキャプテンと
声を失う後輩の中、
皆の反応の意味がしばらく分からなかった私

陸上部ですから、
スタートの合図で使うピストルと火薬は確かに入っていたのです。
しかし、そこは「ピストル」と平然と言い放つ場面ではなかった…

その後は、キャプテンがシドロモドロになりながら、
状況を説明し、駅員さんは納得。
もちろん、私は一切口をはさませてもらえませんでした。

で、一部始終を見ていた後輩がその状況をクラブ全員にばらし
しばらくは誰かが何かミスをする毎に
そのミスは「この事件を越えたか否か」判断基準になったのでした。
もちろん、越えてくれる人が出現せず、
卒業するまで語り草として残ったのは言うまでもありません。

あ~…
今となっては、
この出来事が仲間の脳裏から忘れられていることを願うのみです
って、ここでこうして告白しちゃったら、
意味無いじゃん…

珍道中(回顧編)

2007-11-05 | ハプニング(想い出系)
明日から、私の両親が1週間ばかり遊びにきます。
結婚し、私が離れて住むようになり、
旅行がてら顔を見にくるというのが行事化してきました。

この行事、滞在中に少し遠出をし
1泊旅行(最近は両親+私の3人組)に行きます。
それが、まさに『ザ・珍道中』
去年の佐世保&ハウステンボスへの旅での出来事を一部抜粋してみると…。

①九十九島クルージングに行くため
 佐世保駅からバスに乗りました。
 一番乗りだったので、3人とも席に座りました。
 主要路線だったのか、
 バス停に2つ程停まった時点で満席になりました。
 そこに、2歳ぐらいのお子さんを連れたお母さん乗車。
 「どうぞ~!おかけください!」と
 おもむろに立席したのは、父、71歳。
 乗客の中で誰よりも『優先席にGo!』のポジションの人。
 えええっ~…
 
 母が立ちました。私も慌てて立ちました。
 でも本人は「自分がお譲りしたのだから~」と座らない。
 気付くとバス中のほとんどの人が半腰状態に…。
 「父さんが座らないと、誰も座れなくなる~!!」と
 説得し、父を座らせました。
 
 で、最終的には、
 「旅行で来ていただいた人にまず座ってもらわなくっちゃ!」と
 地元のおばちゃんが立ってくれることに…。
 (↑その節はありがとうございました)
 あ~!!
 関西弁のやり取りが旅行客と宣言していたようなもの…
 ありがたく、家族3人終点まで座らせていただきました…。

②そんなこんなでクルーズの出発地に到着。
 船の乗船時間まで40分ほどありました。
 そこで、昼食にすること決定。
 
 すると、今度は「お父さんは佐世保バーガーが食べたい!」
 と言い出しました。
 他にも海鮮や長崎ちゃんぽん関係のお店もあり、
 「一通り見て決めよう」と、3人でウロウロ。
 で、「やっぱり佐世保バーガー!!」と父は主張。
 母も「いいわね~。」と同意。

 そこで、佐世保バーガーのお店にGo!
 「座席に座っててくれたら、買ってくるよ~」と私が言っても
 興味津々の2人はでカウンターまでついてくると言います。
 仕方なく、3人で順番待ち。
 とうとう、順番がまわってきました。
 
 お店の方に「ご注文は?」と聞かれ
 父「フィッシュバーガー!」
 母「チリドック!」
 
 えええっ~…

 帰宅後、姉と妹に「佐世保バーガーは味が違った!」と
 自慢していたそうですが、
 あれは中身はハンバーグではなく、
 フィッシュフライとソーセージですから~。
 そりゃ、味は違います。
 でも本人達は大満足だったようです。

一時が万事この調子…。
今回は2人のたっての希望、『天草旅行』が待ち受けています。
電車もフェリーもレンタカーもバスも乗ります…。
…どうなることやら…

ハプニング続きで力尽きていなければ、
ブログにて御報告致します


恩師

2007-09-06 | ハプニング(想い出系)
本日は恩師の命日です。
学生時代に御指導いただき、
『考える手だて』を伝授していただきました。
今でも、迷うと
「先生ならどう考えるかな?
と思いを馳せます。

お亡くなりになった後でも、
私の中でしっかり生き続けている先生は
私にとってやはり『恩師』と言い切れる存在です。


そういえば、
先生に、「(ワカ旦と)結婚しま~す。」と連絡した時、
一言、
「…寝耳に熱湯」と言われました。

けだし、名句です

世界陸上

2007-09-02 | ハプニング(想い出系)
世界陸上の中継を連日観ています。
学生時代に陸上部のマネージャーをしたこともあり、
陸上競技を見るのが好きです

今回は大阪での開催なので、
時差に影響されず観戦できるのが嬉しいです。
時差がある国での開催ですと、
すんごい時間に決勝が行われます

私は睡魔には不戦敗体質(!?)なのですが、
陸上の時は何とかがんばります。
あとで録画の放映はあることは知っていても、
やはりリアルタイムで観たいのです。

その時は父とテレビ観戦していました。

夜も更け、10000mの決勝でした。
10000mはスタートからゴールまで30分以上かかる競技です。
しかもトラックですから、景色が変わることはありません。
周回遅れなどもあり、常にトップを確認していないと、
レース終盤にはトップが誰か分からなくなることもあります。

最初は2人とも寝転がって観ていました。

途中で睡魔に負けそうになり、
立って観ることにしました。

それでも睡魔に負けかけたので、
足踏みをすることにしました。

そこまでくると、
「××!足がとまってるぞ!
「お父さん!目をつむっちゃダメ!
お互いが睡魔と闘っているかチェックのし合いです。

でもさすがに足踏みも疲れてきました。

そこで2人でとった行動が

『中腰になり自分の太ももを両手で叩きながら観ること』でした。

真夜中に太ももを叩く音

バン・バン・バン…

そして、待ちに待った
ゴール!!!!

最後の選手がゴールラインを踏み、倒れ込んだ数秒後に、
父も私も布団に倒れ込みました。

今となっては
その時のレースの展開がどうだったか、全く記憶にないです。
誰が勝ったかも全く記憶にないです。
ただ、
『そこまでして観た』という記憶だけは鮮明に残っています

由来…

2007-08-29 | ハプニング(想い出系)
自己紹介も兼ねまして、名前(=ワカメ)の由来なぞを。

以前の職場ではリーダー名というものがありました。
自分で考えても良いし、人につけてもらっても良いのです。
(注:子ども(=メンバー)相手の仕事です。)

で、初活動の自己紹介時点で
リーダー名を考えるのを忘れていたことに気付いた私は
メンバーに向かって
「わか○××子です。リーダー名を募集します!」と言いました。
即行、返ってきた声が…
「ワカメ!」
「若作り!」

「はい、『ワカメ』でお願いします。」
20秒で決まりました

『若作りリーダー』って…
あまりに妙齢なので、さすがの私も選択できなかったわ~


それから4年
すんごい気に入ってます。この愛称

実はフラの時の愛称も『ワカメ』です。
上記の由来を話すと、
先生が「辛い思い出ではないのね!?」と
目をビックリマークにされて言われてました。
いえいえ、幸せな思い出なのでご安心を~

という訳で、ここでも『ワカメ』として
ユラユラ動く所存です。
どうぞよろしくお願いします