2007年4月29日 Reading & Essay【10】 蝉しぐれ

2007-04-30 10:16:19 | reading & essay
藤沢周平の蝉しぐれを読み終わった。舞台は江戸期でありながら、時代劇のような現代劇のような、友情や愛をさわやかに唄った青春物語であると同時に、派閥抗争をめぐるスリリングな展開も味わい深く、なかなかの傑作であった。

2007年4月28日 映画あれこれ【7】 バベル

2007-04-29 10:06:26 | movie
バベルを観た。取引先の知人が出演しているというのを聞いて出かけてみた。モロッコと米国・メキシコと日本と、舞台がめまぐるしく変わり、内容的にはやや疲れる映画ではあったが、現代社会の抱える病と救い切れないもどかしさ、そんな中でもささやかながら感じる人間愛が表現されていた。アメリア役のアドリアーナが好演だった。