今 ここ 自分

日々のつれづれ日記です。
旅・恋愛・人生について・・・・
最近手作り石けんやアロマ
そしてダンスと旅に夢中

オリーブののろい!?

2006年04月29日 | 石けんギャラリー
水曜日の夜にぐるぐるしたオリーブオイルだけの石けん。

約24時間はかかると思われたトレースが、
10時間と、おもったよりも早くでて
翌日の朝9時頃に母親に頼んで型入れ。

金曜日の朝。おそるおそる箱を開けてみると・・・・・

恐怖のリバッチ劇場再演の予感!?

タネはかたまりつつあるけど、全然やわらかい。

去年の夏の時は、表面だけが固まって
中はどろどろのジェル状態でした。
今回は全体的に色はきれいなマット状になっているから、
このまま保温を続ければ、きれいに固まるかな?

とおもったのですが、
ちょうど雨が降ったりで温度が低かったので、
「母心!?」

ペットボトルにお湯をいれて、それを保温箱で添い寝させたら・・・

翌朝。土曜日。
ふたをあけると・・・・
ひ~!
表面びっしり汗というか水溜りができている~!!
いかも色はマットじゃなくて完全にジェル化して半透明。
一応固まってはいるみたいで、プルプルしたプリンみたいな
半固形状にはなっているけれど・・・・
ペットボトルをいれたから温度が上がりすぎたんだな。こりゃ。

やっぱり私、オリーブオイル100%の石けんとは相性が悪いのかしら。
今日は朝からゴマ油メインのマルセイユを作ろうと思ったど、中断(泣)


でも私は負けないわ!
去年はこれがトラウマで冬までぐるぐるができなくなったけど、
これもまだ完全に「失敗」とは言い切れないし、
リバッチの練習にもなるわ~!

でもここで一つ学んだ。
やっぱり「作らなくちゃ」と思って作る石けんは、どうもうまく行かない。
今まで失敗モードの石けんは、思い起こすとそんな気持ちで作ったのが
多いです。気のせいかもしれないけど、やっぱり表れてしまうものかしら。

という事で、この石けんどうなるかお楽しみです。
リバッチ「アンコール」劇場、開幕なるか!?

気をとりなおして、マルセイユ石けんをカット。
かわいい色も石けんもいいけれど、シンプルな白い石けん。
これで救われた。

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今回は重量感あふれる8等分。カットも結構うまく行きました!

朝のミルクティーとともに。
ケーキにみたててお皿にのせてみました。

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さ~て。これからインストラクターのレポート課題をまとめて、
夜はイングリッシュハットパーティー。
帽子をかぶって出かけてきま~す。

GWのプチイベント第一弾開始♪



石けんについて思う事

2006年04月27日 | 石けんの部屋
水曜日の夜。映画をみた後は自宅で
ミルクティーを飲みながら、石けんをまたぐるぐるしました。

先週のマルセイユ石けんに引き続き、
今度はもっとシンプルなオリーブオイルだけの石けんです。

実はオリーブオイル石けんはこれで二度目です。
あれは忘れもしない去年の夏。
地元の花火大会の夜に仕込んだのですが、保温に失敗して惨劇状態。
「恐怖のリバッチ劇場」がその後繰り広げられました。
それ以来、プチトラウマで、しばらく石けん作りが冬までストップ。

今回もドキドキで仕込みをしましたが、思ったよりもトレースが
早くでて(オリーブオイルだけの場合はほぼ24時間かかるといわれている)
翌朝にはライトトレース。母親に型入れをお願いして会社に行きました。
さて、無事に固まってくれるだろうか。
あの「リバッチ劇場」のアンコールだけは避けたいところ(笑)



実は5月から石けんをレンタルボックスに置かせてもらう話が出て、
今作っている石けんがほぼ解禁する14日あたりを考えていたのですが、
一般的な場所でいわゆる「販売」という形となると色々な問題がでてきます。
それの一つは「薬事法」の問題です。

私をはじめ、一般の方が作っているほとんどの手作り石けんは
「雑貨」「台所石けん」の扱いです。
薬事法の認可を一般人が貰うのは非常に難しく、
様々な要件をクリアしないといけません。
許可を受けていない者が作る石けんは、
薬事法上のいわゆる「化粧石けん」には該当しないのです。
法律上は、あくまでも雑貨。インテリアや芳香用・・・
浴用など顔や体に使う場合は自己責任のもとで使用してもらう。
この説明と表示をきちんとしなければなりません。

今回のレンタルボックスのお話が出てから、
色々な石けん販売のサイトを見てまわりましたが、
その表示はほんとうに色々です。
「こんなんでいいの~?」って感じのたった数行の簡単な説明で
終わっているところもあれば、石けんの作られる過程から、
使用しているオイルやハーブの説明、
取扱い方までものすごく丁寧に載せているところまで・・・・

ネットで商品を買う場合、実物が手にとれないというデメリットは
あるけれど、商品の説明や特徴、注意しなければならない点などを
文章で伝えることができる。それをきちんと読む読まないは別して、
こちらから最低限伝えたいことは表示できます。

私も周りの友達や知り合いに実際に石けんを使ってもらっていますが、
「手渡し」のメリットは、石けんの特徴や注意事項を、
きちんと口頭で説明ができるということです。
そして渡す人に合う石けんをこちらがある程度選択できるという点です。

今まで幸いにも、作った石けんはみんな喜んで使ってくれました。
泡立ちや香り、使い勝手なども色々モニタリングしていただいたり。
そして手作り石けんがどんな過程で作られるのか。市販の石けんとの
違いなども感じてもらえたと思っています。

手作り石けんというキーワードで検索すると、びっくりする位たくさんの
販売サイトやHPがありますが、購入する人はご自分でも実際に作っていたり、
または手作り石けんのよさを体験して以来、リピーターになったり。
何と何が元で作られるのか・・・製造過程をなんとなくても知っている方
が多いのではと思います。

でも実店舗で、石けん専門でない場所。しかも委託となるとどうなんだろう・・・
手作り石けんをまったく知らない人もいる。逆にそのほうが圧倒的だろう。
ネット販売の場合は、精油やOPに禁忌事項がある場合は、それをきちんと
注意書き表示できる。でもその禁忌事項に自分があたるのかわからない人も
沢山いる・・・
インストラクターの勉強で、改めて精油の安全性などを勉強初めてみると、
まだまだ自分には知識が足りないという事がわかってきました。
今の石けんに使われている精油について細かい説明を求められたら、
正直まだできません。


限られたスペースで、それを確実に丁寧に説明するのはむずかしい。

「雑貨なんだから、別にこと細かく説明しなくてもいいのでは?」
「仮に卵アレルギーの人が、卵入りの石けん使ったくらいで、どうってことないよ。大丈夫でしょ~」「見ても見なくてもとにかく表示しておけばあとは買った
人の勝手なんだから。」

という安易な気持。これは自分が幸せなことに何もトラブルを抱えていないから、
他の人だって別に平気でしょ?いう考え方。

でもそれで何かあった場合、最後は使った人の「自己責任」ではあるけれど、
やっぱりそれが原因で手作り石けんに拒否感を持ってもらったら悲しい。

結構真剣に考えてしまいがちなのかもしれないけれど、
ちょっとレンタルボックスは安易に考えてしまったかな?と思いもしました。
でもせっかくのチャンス。

色々考えて、お店に連絡して、一応契約は少し伸ばす形にしてもらいました。
最初におく石けんは、オイルと精製水だけで作る、基本中の基本。
無着色無香料のシンプルな石けんにすることにしました。
手作り石けんのよさを、はじめての人にもわかってもらえるように。
使い方や注意事項などをのせた「しおり」も作ってみました。

まずはマルセイユ、そしてオリーブ、そのうちゴマ油やアボガト油
など、それぞれのオイルのよさをいかした石けんと作って行こう。

そこで段々、自分がイメージ重視で作っているオリジナルレシピの
石けんも自信がついたら少しづつ出して行こう。

その時にボックスが空いているかわからないけど、
6月には開設できるように準備を進めていくつもりです。

シンプルな石けんを作る事で、基本作業をおさらい。
そして自己表現のひとつでもあるオリジナル石けんはこれからも気の向くまま。
みんなにも使って楽しんでもらおう。




という訳で・・・・・
(文章を簡潔にまとめられなくて思いをダラダラとつづってしまいました)

すみません。
宣伝というか予告というか・・・

実はこの度、「手作り石けんWEB」の「今日のアート石けん」に
なんと私の石けんが掲載されることになりました~!
トップの掲載期間は3日間ほどなのですが、
土日が入るので、いまのうちから予告(笑)
どの画像が掲載されるか今からドキワクです♪

手作り石けんWeb

29日になりましたら是非↑クリックして
のぞいて見てくださいマセ。

沢山の素敵なソーパーさんたちの世界に少し近づけたかな。
ちょっぴり嬉しいです♪

色々思いを馳せながら、
これからはシンプルな石けん&妄想大炸裂?の
イメージ重視石けんの二本立てをメインに
色々作っていきたいと思っています。

どっちの石けんにも愛を込めて・・・・・

魔法の絨毯プロジェクト、第1歩です。



「Vフォー・ヴェンデッタ」(多少ネタばれ)

2006年04月26日 | 映画~心のオアシス~
水曜日。恒例のレディースデー。
この日はお待ちかね、ナタリー・ポートマン主演の
「Vフォー・ヴェンデッタ」を見てきました。


舞台は第三次世界大戦後のイギリス。
映画の中でのニュース報道の場面ではアメリカ合衆国の前には、
「元」がつけられていましたが、冒頭のシーンで「ボストンティーパーティ」
なんて台詞が。紅茶の歴史にはかかせない出来事でもありますが、
アメリカが独立戦争を起こすきっかけになったといわれている、お茶に
まつわる事件。イギリスとアメリカを語るにはとても重要なんですね。

映画の舞台は現在からそう遠くない、
もしかしたら本当にやってくるかもしれない近未来。
人々の生活は、とってつけたようなハイテクな衣装や家具に取り囲まれている
わけでもなく、いたって「普通」に描かれているところがリアルでした。

しかし、音楽や芸術などの表現の自由や、宗教などの思想。
そして同性愛などの自由な恋愛は、抑制され、
そこには国家というよりも一人の独占者による支配が影にあり・・・

いわゆる反逆のヒーロー?
登場する黒ずくめ仮面のテロリスト「V」は、そんな政治から人々を
救うというか、目覚めさせるメッセージを送り、そして自らの復讐に向けて
動きだす。そこに、ナタリー・ポートマン演ずる一人の女性「イヴィー」が
複雑に絡んでいきます。

多少ネタばれですが、レビューやストーリー予告では、政治色が強いと
書かれていましたが、本当にそれを感じました。
映画を見ながら感じたのは、過去の歴史とそして現在をうまく映画の
フィクションの世界とリンクさせているようなところ。

多分私だけじゃなく、見た人は映画の中の独占支配者の姿や
象徴されるマークや旗に、かつてのナチスドイツのヒトラー政権を
思い浮かべた人もいると思います。

そして、ウイルスによる児童の大量死亡事件や、地下鉄汚染・・・
自然の変異などによる、いわゆる「事故」でなはく、
本当は国が、政治が、そこに携わる少数の人間が、
人民をコントロールするために行なった作為的な行為。

現在では、鳥インフルエンザとかSARSとか、今までなかった新しい
ウイルスが実際に世界のある場所で蔓延しているけれど、
これももしかしたら・・・?なんて考えてしまいました。
考えすぎか(^^ゞ

そして「V」はその人間の欲望が生み出した結果の「産物」でもある
のです。


「仮面もの」って、だいたいクライマックスで仮面がはずされ、
その正体がわかったりするものですが、この映画では最後まで「V」は
仮面をとらず「V」のままでした。

ラストシーンの爆発は、まさに芸術といった演出でしたが、
最後に残ったイヴィーが言った言葉。
「V」は果たして何者だったのでしょうか・・・
「V」はわれわれ全て・・・

もしかしたら「V」そのものは、本当は存在していなくて、人々が作り出した、
それぞれの心の中の、目に見えない無意識の中の「革命」
だったのかもしれません。

「人民が政治を恐れるのではなく、政治が人民をおそれるのだ」
「小説家はウソで真実を語る」

いつも映画を見ていると、とっても印象に残るというか、
頭にダイレクトに響いてくる台詞があります。
今回はこの二つのセリフ。

たった数時間の、フィクションの世界だけど、そんな中にも
自分の実際の生活とリンクさせてくれたり、考えさせられる
言葉や映像が入ってきます。時には思い切りタイムトリップ気分や
冒険者気分も味あわせてくれる。

今月みた三本の映画は、結構どれでもフィクションでありながら
とても強いメッセージ性を秘めていたような気がします。
「映画もウソで真実を語る」

それにしても、ナタリーポートマンは美しい。
途中で坊主頭になっても、全然いけている。
レオンを見ていらいのファンですが、その成長ぶりは
目を見張るものがあります。
年をとってもあの美しさは永遠かしら?見習いたいものです。


さあ~て。来月は、これもおまちかねの
「ダビンチ・コード」が公開される!
六本木ヒルズで「ダビンチ・コード展」も開催されてる
みたいなので、まずは予習をしなくちゃ♪

映画は私の心のオアシスでございます。












いやしのブルー

2006年04月25日 | 石けんの部屋
日曜日の夜に、Mr.ブルー&Mrs.セサミ石けんをカットしました。



二人の愛のセレブレーションの結果!?
このような模様に。

想像したよりも男性優位?でブルー様の比率が多いですが、
この色。どことなく半透明で、ブルーなんだけど少し温かみもあるような・・・
かといって水色とも違う。ごま油のこれまた透明がかった白とのコントラスト
がなんともいえず。香りも結構しっかり。オプションなしなので、そのままの
香りが生きている感じです。

今までの石けん達ももちろんかわいいけれど、
久々に「色」でいいな~って思った石けん。
ブルーは心を落ち着かせてくれる色です。

レンタルボックスようのマルセイユも、きれいに型出し完了。
オイルの色だけでできたマットな乳白色もまたいい。
今日の夜は、恐怖のリバッチ劇場石けん以来!?の
オリーブ100%に挑戦の予定です♪


魔法の絨毯プロジェクト

2006年04月25日 | 風に吹かれて独り言

さて。土曜日からインストラクター認定講座がはじまりました。
午前と午後で合計5時間の授業を土日集中。

アロマテラピー検定が仮に英検3~4級と例えるならば、
インストラクターはいきなり準1級?
その位差があるということを聞いていましたが、思ったよりも厳しい~!!

初日の土曜日の後は、同じく原宿で元バイト仲間の若い子たちと飲み会。
結局夜中まで飲んで、睡眠をほとんどとらずに日曜の授業。
なんとか居眠りせずに頑張ったけど、いや~しんどかった(笑)

土曜日と日曜でそれぞれ2つづつ論述のレポートが出ます。
プラス自由研究課題。
とりあえずテーマは決めましたよ。
アロマの歴史を語るにはやっぱり古代エジプトでしょ~って事で。
でも文献探しとかはこれから。はたして期日までに間に合うのだろうか。
連休は図書館通いになりそうです。

勉強は大変だけど、その合間に食もしっかり楽しみました。
ランチタイムにYちゃんと、表参道付近をあちこち。
オープンカフェのそば粉のおいしいクレープとワインのお店や
授業の後には小洒落たカフェでまったり。
さすがに紅茶の種類もレアなのがあったりで、色々紅茶とケーキを堪能。
これがあるから、きつい授業も頑張れるかも!?
「セルフ飴と鞭作戦」開始です!


そして今週で4月も終わり。結局今月もうかれぽんちモードって感じでした(汗)
先月に引き続き、かなり散財はしたけれど、
色んな人との出会いや交流があったからプラスとしましょう。
原宿の道端で千円も拾ったし★

私の手帳は毎月のはじまりのページにその月の目標や
テーマが書きこめることになっているんですが、
5月のテーマはなんだか沢山。
インストラクターのレポートに研究課題、
カラーコーディネータの試験勉強、
石けんのレンタルボックス開設に向けての準備や仕込み・・・・・
全部こなせるだろうか・・・
いや。こなしていかないと進めない。

石けんのレンタルボックスは来月を予定していましたが、
色々考えて、最初はシンプルな石けんから置いていこうということで
6月頭に延期することにしました。
インストラクターの試験終わって、秋ぐらいのほうがいいかな?
とも思ったけど、波に乗っている時が勝負!?
時間をかけて暇をみてはグルグルもして、
少しづつ作って行こうと思います。
もちろんオリジナルのイメージ石けんも作っていくわよ。


仕事のほうも、実は来月からアルバイトで人が来ることになり、
今までみたいに一人でのほほんとネット三昧はできなくなりそうです。
まあ、日中仕事しながらこんな長文日記をかける環境自体、
ありえないのですが(^^ゞ

色んな意味で、来月からは時間の有効活用も大きなテーマかな。


すこしづつ。でも確実に1歩づつ。
何が待っているかわからないが進んで行きましょう。
「ジャミーラ作戦」に続き、今度は「魔法の絨毯プロジェクト」です!
絨毯にのりながら、気に入った場所があったら途中で降りて、
たまには高速、たまには低空飛行で飛んでいく~

我ながら妄想チックなプロジェクトですが、
賛同してくる方、行先は別々かもしれないれど
一緒に頑張りましょう~♪