Ｗ２７０ｘＤ６８ｘＨ８０ｃｍ
クルミ材のキッチンカウンター収納です。
縦長の引き出しは下段が一升瓶の入るスペース。
上段が背の低い瓶、缶の入るスペースです。
他の引き出しは重い食器や鍋、フライパンなどを入れても
大丈夫なように重量用スライドレールを使用しています。
一味違うキッチンが出来上がりました。
羽工房
埼玉県比企郡ときがわ町桃木28
0493-65-1506
hane@dance.ocn.ne.jp
どこのお宅にも玄関には思い思いのおしゃれなスリッパが並んでいます。
女性にとって季節に応じて又、気分を変えたいとき、
スリッパを変えるのはきっと楽しいことだと思います。
このスリッパ立て、作ってみて気がついたのですが、
10羽の小雀(スリッパ)を両側の親雀(側板)が守っているように見えません？
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ときがわ町といえば建具。その建具を広く紹介するために建具会館があります。
店内には建具のほか木工品や地場産の野菜、農産物加工品などが所狭しと並んでいます。
とくに山菜やキノコの季節にはたくさんの人が訪れるそうです。
そしてもうひとつときがわ町には特色があります。
それは工芸に携わる人達がたくさんいることです。
陶芸、染色、漆塗り、木工、紙すき、竹細工など
みんなコツコツと地道にものつくりに励んでいます。
そんな工芸家たちのコーナーもできました。
羽工房も木の小物などを置かせてもらっています。
ときがわに来たらぜひ建具会館をのぞいてみてください。
きっと旬のときがわ情報が聞けると思います。
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Ｗ１８５ｘＤ９０ｘＨ６８ｃｍ
樹の主幹から枝分かれする部分を左右対称に本を開けたときのように
ブックマッチに並べたテーブルです。
このような部材は入り皮(木の内部に表皮が入り込んでいる)や節、割れが出やすく、
あまり良くない材としてはじかれてしまうケースが多いものです。
しかし見方を変えれば木のいちばん味わい深い表情が見られるのもこの部分です。
お客様も一目でこの天板を気に入っていただきました。
脚部にはティッシュペーパーボックスや本など小さなものが乗せられる棚も付いています。
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元口の径が８０ｃｍもあろうかという会津産の鬼ぐるみの大木です。
製材する前に大きなスクレーパーで写真のように皮むきをします。
木に傷をつけないように注意しながら少しづつむいていきます。
むいた木肌は真っ白で、なんだか動物の革をむいているようです。
中身の抜けた皮は胃か腸を内視鏡で見ているよう。
ちょっと感動的ななまなましさ。
木は生きているのだとしみじみ思う。
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Ｗ１３０ｘＤ３６ｘＨ９０ｃｍ
キッチンはモノが増えるにつれて収納場所に頭を悩ませている人は多いと思います。
広く使いたいが収納場所はほしい。
そんなご希望に３６ｃｍの薄い奥行きのキッチンキャビネットを製作しました。
壁にコンセントがあったため、
コードを延長し幅木の部分に新たにコンセントを設けました。
(写真では開口のみでコンセント本体は付いていません)
天板の上は小さなカウンターとして何かと便利にお使いいただけます。
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Ｗ１７０ｘＤ４５ｘＨ２０２ｃｍ
リビングボードを兼ねたＡＶボードです。
ＴＶ(４２型)、オーディオ、デッキ、チューナー、すべてを収納でき、
上段には扉付き収納スペース、下段には重量用スライドレール付き引き出し8杯を配置しました。
引き出し内部はＣＤ／ＤＶＤが整理しやすい位置に中仕切り(取り外し式)を設けました。
黒檀のひきてがアクセントとなりデザインを引き締めています。
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ご主人がデンマーク、奥様が日本人のご夫婦のパーティールームのテーブルです。
畳の座、掘りごたつという和の要素を取り入れながら北欧風のシンプルなラインで構成しました。
基本デザインはすべてご主人の手によるものです。
畳の台座、テーブル部分の材はオニグルミを使いました。
クルミの柔らかい木目とカーテンと壁の朱色が不思議な調和をみせて独特な空間を作り出していました。
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生活クラブ生協比企支部様よりくらぶルームのテーブル、
椅子のご注文をいただきました。
生活クラブは「安全」「健康」「環境」にこだわった食品を
共同購入しようと約４０年前にスタートしたグループです。
生活クラブが掲げるスローガンはそのまま羽工房の家具作りにも当てはまるものです。
オーナーの松本さんにお会いして、お話をうかがううち、
ぜひ国産のクルミ材を使いたいという思いを強く持ちました。
しかし、ちょうど乾燥材の手持ちがなく、
納期を３か月近くお待ちいただくこととなってしまいました。
外材であれば材木屋に電話すればどうにかそろうものですが、
国産材ではそうはいきません。
つまり、国産材の流通が極端に少なくなってしまっている現状があるのです。
国産広葉樹の市場は瀕死の状態にあります。
伐採して、植林して、循環の中で自然を守ることがいい環境を作っていきます。
それが今の日本では崩れてしまっているのです。
そういった事情も松本さんはよくご存知で、快く了解していただきました。
同じ方向を向いた仲間たちに出会えた今回の仕事でした。
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若いご夫婦から新居に引っ越しを機にダイニングテーブル、
椅子,スツール,リビングボード,ＴＶボードのご注文をいただきました。
リビングボード,ＴＶボードの基本的レイアウトはご主人自ら考えられました。
機能的でシンプルなデザインに木のぬくもりをプラスするため
天板、側板に４０ｍｍの厚い板を使うことを提案しました。
都会的でオシャレな高層マンションに
くるみ材の柔らかい木目はほんとによく似合っていました。
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