ΤαΚαのブログ風戯言。

私ΤαΚαのブログでございます。
つまり戯言ですね。(ぁ

愛嬌。

2007年06月25日 | Weblog
今週は恩田さん作品を三冊読みました。

六番目の小夜子
月の裏側
図書館の海

の、三冊です。
一番気に入ったのは小夜子ですね。
後の作品にも登場する関根一家の秋君と小夜子の絡み具合がナイス。(ぉ
二人そろって東だ・・・、T大学に合格するとか、かわいらしい一面もありましたし。
まあ、主役二人のラブラブっぷりは微笑ましいというか、憎らしいというか
思っていたより怖くなかったので、少し残念でしたが、これを映像で見ると怖いのかも。
今度レンタルを探してこようと思います。

私的には月の裏側のほうが怖かったですね。
どんどん『盗まれて』行く人間達。
結局どうなったかを明かさない所が、恩田さんらしい手法です。
小夜子でも、何故不可解なことが起こるのか明かしてませんでしたしね。
そういうものなんだ、と割り切って読んでるからいいですけど。(ぁ

短編集の図書館の海だと、ダントツで『図書館の海』が面白かった。
それは、六番目の小夜子を読んだ次の日から読み始めたからというのが、大きな要因だと思います。
巻末で恩田さん自身も書いておられましたが、珍しく一人称の多い作品たち。
まだ半分も彼女の作品を読んでいませんが、一人称というのは珍しいんじゃないかと。
ラノベだと、星の数ほど一人称の作品がありますけどね。
私の作品もその例に漏れません(ぁ。

このごろは一人称よりも三人称(他人称?)のほうが書きやすいですけど。
・・・ここ3ヶ月小説更新していないのは、ご愛嬌ということで。(ぉぃ
実際、何も書いていないんじゃないんですよ。
ちょっと他の作品書いているんです。(ぁ
そろそろ、私のサイトの駄作置き場メインである白想本編の最後の更新から半年を大幅に越して、9ヶ月くらいになります。
・・・はい、愛嬌とか何とか言ってお茶を濁さず、更新します。
努力します。

恩田。

2007年06月17日 | Weblog
恩田陸さんの、ねじの回転と、MAZEを読みました。
あの人の作品は本当に凄い。
所々に張り巡らされた伏線が、クライマックスに繋がっていく所がまさに見事。
一見物語に関係無さそうな話ほど、最後に繋がっていくという手法が、読者をぐいぐいと物語に引き込んでくれます。
今週はデビュー作である六番目の小夜子を読むつもりです。
巻末の解説に「六番目の小夜子は、怖い」とはっきり記されていたので、気を張って読みにかかります。

素直。

2007年06月16日 | Weblog
やばい、やばいぞ。
キミキスの二見さんが可愛すぎる!!(ぉ
天才クールドジっ娘とか、何やってんのよ!(←褒め言葉

・・・このごろ、週に二、三度は壊れてますね、私(ぁ
先日、中古でキミキスを購入しました。
真っ先にクリアしたのは、二見瑛里子さん。通称えりりん。
田中さんの声と二見さんの性格・ビジュアルが完全に融合。
やっぱツンデレクールビューティーは最高ですね。(ぉぃ
一番最初にアタックを仕掛けて、すぐにあんな行動に出るとは、まさかまさかでした。
ストーリーが進むにつれて、どんどん素直になっていく二見さん。
・・・グッジョブb(´▽`)
人間、最初は本心隠して、どんどん素直になっていくのがいいと思うのですよ。
実際、ツンデレの基本ですね。(ぉ

次は摩央姉ちゃん、その次に咲野さんルートをしようかなあと。
とりあえず、二見さん最高。(ぇ

想定。

2007年06月12日 | Weblog
いつも電車登校の私なんですが、今日は自分の運転する自動車で行ってみました。
電車で1時間ちょっとなので、乗り遅れた場合を想定してのドライブです。
親曰く、学校までは1時間掛かるか掛からないか、なので、余裕をもって、授業開始3時間半前に出発。(ぇ
ほとんど真っ直ぐ進んで行けばいい、といわれていたので真っ直ぐ。ひたすら真っ直ぐ。
しかし、自分が降りたI.C.は、降りろといわれた場所の前。
近くのコンビニでピットいんをして目的地までの道のりを確認し、レッツゴー。
あ、うちカーナビないんでアナログな方法に頼ってます。(ぁ
学校に着いたのは、出発から1時間20分後。
当たり前ですが授業までかなりの時間があります。
結局その近辺を暇だ暇だ言いながら散策し、授業を受けました。
帰り道、道がすいてたこともあり45分で帰宅。
35分の短縮は、我ながら見事だと思いました。(ぁ
次回の目標は、行きの時間の短縮ですね。

厄介。

2007年06月11日 | Weblog
毎年言っている気がしてならないのですが、今年も暑いですね。(ぁ
今日は外仕事だったのですが、短時間の仕事で汗だく。
こんな日は冷房きいた部屋で昼寝に限りますな。(ぇ
冬が暖かかったので、夏は寒いかなと思っていたのですが、今のところは順調に暑い。
とは言いつつも、天候は変わりやすいし、厄介な年です。
早く秋にならないかな。(ぇ

別格。

2007年06月08日 | Weblog
今週読んだ本(ラノベ・小説)。
でぃ・えっち・えぃ5~7
でぃ・えっち・えい へりっしゅ
銀盤カレイドスコープ5
いぬかみっ! 4
蒲公英草紙 常野物語(恩田 陸)

でぃ・えっち・えぃは知らないの内にどんどん増えていて、次々と読破。
ホントに羊子はあざとい。(←褒め言葉
でもやっぱり一番いいのは巳和でしょう。
大罪が『嫉妬』ってのも可愛いですし。
にしても、ゆうきさんは獅ぃ子がお気に入りみたいですね。
リーダー格なのは解りますが、本編でも短編でも主役級の扱いじゃないですか。
それに比べると出番の少ない倉子がかわいそうな気もしますけど。
倉子一人だけ、コンビがいませんし。
久美・美巳、巳和・羊子、獅ぃ子・棕櫚とコンビで、倉子だけオンリーロンリーガール。(ぉ
一応、主人公(兼ヒロイン)白鳥愛には綾香がいますから。
これから倉子にも、スポットライトをあてて欲しいと思ってます。

そして、昨日読んだのが蒲公英草紙。
さすが、恩田陸さん。
常野の話は誠にすばらしい。(ぉぉ
光の帝国、エンドゲームと常野シリーズを読んできましたが、蒲公英も中々に見事。
『春田』と出てきた瞬間に「ああ、あの『しまう』家族か」と解る、シリーズ物としての面白さに加え、ちゃんとこの本だけでも解る世界観。
光の帝国にでてきた、鶴先生もちゃんと出てきますしね。
さすが恩田さんです。
常野は今まで読んだ小説の中でも別格の物語ですね。
いつも聞いている言葉が、なにか違う言葉に聞こえてくるマジック。
恩田さんの世界は凄いです。

光の帝国を読んだら、絶対にエンドゲームが読みたくなると思います。
ラノベはちょっと、遠慮がちな人は、図書館行って恩田さんの作品を読んで見てください。
はまりますよ、ほぼ確実にw