5月25日 火曜日 くもり
くじゅうの渓流へ野草観察にでかけました
昨年見つけた、ミヤマコナスビの群生地
渓流沿いにミヤマコナスビが大量に自生しています
先ずは、今月14日に訪れたサイハイランの群生地
湿潤な岩場に群生するサイハイランは満開となっていました(=^・^=)
湿度の高い渓流沿いには、クサアジサイの群生やシラネセンキュウが見られる
ケハンショウヅルの花は、一輪のみ開花してました
沢沿いの林床にはオオバノトンボソウやイチヤクソウ(蕾)が、岩の上にはツクシタツナミソウが多く見られる
渓流沿いにはミヤマコナスビが多く見られ、場所によっては斜面を埋め尽くすほどの群生も見られる
ミヤマコナスビ(大分県準絶滅危惧種)
県内では、南部や西部に分布し、個体数はかなり多い。森林伐採や道路工事による環境変化により生育地の減少が懸念される
ソハヤキ要素の植物である・・・大分県レッドリストより
ミヤマコナスビの群生地ではイナモリソウも見られるが、今年は一株だけになってしまった
場所を移動し、ウメガサソウ(大分県絶滅危惧Ⅱ類)とタイリンアオイ(大分県準絶滅危惧種)を撮影
ウメガサソウはまだ蕾で、開花までは時間がかかりそう
斑の美しいミヤマウズラも見られた
最後にエゴノキやシライトソウの花を撮影して帰路についた
梅雨時の渓流は水量が多く、遡上するには長靴が必要
倒木等障害物が多く、転んで弁慶のスネを強打 涙目となる(T_T)