花の命

障害者が花を生けたり、パステル画を描いたり、七宝焼きをやったり、ちぎり絵を作ったりしています。

生きること

2005-08-28 21:11:54 | 障害者の心
生きることってなんだろう?
私は脳出血で倒れたんだけど、入院している間ベッドから車椅子に移る際、
片足しかいうことが利かないから、あれよあれよで転んでしまった。
その時はいかに自分が情けないか、こんな自分が嫌で嫌で死んでしまったほうが
いかに楽かと思った。
今でも死んでしまったほうが楽だと思うときがある。
家族は死ななくてよかったと言ってくれる。
“歩けるからいいじゃない”という人もいるけど、普通の人みたいにさっさと歩けるわけじゃなしーー
障害者になって初めて障害者の気持ちが分かる。
障害者でなければ絶対わかってもらえないと思う。
今、生きがいを探している。
フラワーアレンジでゆくゆくは先生になって教えようと思っていたが、
その夢も失われつつある。
私にとって生きるとは過酷だ。
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