切り花のもたせ方

写真のようなストックなどは、海水程度のしょっぱさの沸騰したお湯で切り口を少し煮ると、ビックリするほど長持ちします。上手な人は余裕で１ヶ月くらいもたせますね。
元気のないポピーは切り口を火で軽くあぶると水を吸い込みがよくなります。
でもこれらはショック療法なので通常は水の中で水きりするくらいで大丈夫ですよ。

たまに車の中で濡らしたティッシュなどをあててる人がいますが、暖房のきいた室内では逆効果です。中途半端に水を吸わせるよりもトランクの底の冷えた場所で半冬眠状態にしておいた方が家に帰ってからぐっと水を吸い込みます。

海に富士

白浜町は半島の先っちょなので太陽が海から昇って海に沈みます。当たり前と思ってたコトが結構珍しいコトだと最近気が付きました。両どなりの町でも昇か沈むかどっちかは山になってしまうようです。
そんな土地なので富士山は当たり前のように海に浮かんで見えます。冬の空気が澄んでる時は本当にキレイに見えるのです。
写真は電車の窓から携帯カメラで撮ったのであんまりよく分からないですが、白い雪をかぶった富士山がうっすら・・・見えませんか？

ポピー

今年はポピーが・・・。
年末にスゴイ風が２度吹いたんです。ただでさえ風の強い土地なので、全部ポピーが倒れてしまいました。特に大輪のポピーが倒れてしまったので今さいているのは少し小さい花なのです。
そう言えばウチでお花つみする方はみなさんポピーの花を摘んでしまうんですねー。確かにキレイに咲いてるお花を摘みたいのは分かりますが、それだと帰りの車の中でしおれちゃうんですよ。家でキレイに咲かせたい時は丸いつぼみを摘んでください。

キケンな海のそば

花の里は海のそばにあります。
今度の津波のようなのがくれば完全に水没しますね。海のそばは本当にキケンかもしれません。
海のそばで風が強いときたら…塩害ですね。家も車もあっという間に錆びてしまいます。花も塩に弱いので強い風が吹くとあっという間に塩にやられてしまいます。それを耐え抜いてこそ強い花になるのかもしれません。

狂い咲き

キンセンカの畑で見つけた狂い咲きです。
たまにこういうメチャメチャに花をつけたのを見つけますね。キンセンカというと一般に仏様の花というイメージがあると思いますが、欧州や南米の方ではオレンジのヒマワリという位置づけで飾られています。
路地で育ったキンセンカは持ちがよいのでもっとご家庭で飾ってもらえるとウレシイです。

あけましておめでとうございます

花の里も新年を迎えました。
日本は各地で雪が降ったりして大変な天候だったそうですが、こちらはスキッと晴れ渡りました。アロエの花も咲いています。写真で見ると穏やかな天気にみえますが実はものすごい風が吹いているのです。
本年もよろしくお願いいたします。