あべのミクスの効果の検証等と新聞紙上に種々論評されているが、中々
目にみえてこないと云われているようだ。
たしかに、効果的な手段がないらしい。
素人考えだが、一つ提案しよう。簡単な方法である。もっともらしい学者は
気が付かないだろうが、誰でも、庶民は気が付いている。
それは、こうである。
役所の発注する、公共工事の入札は、予定価格に最も近い業者に発注することである。
学者たちは最低価格に入札させろというかもしれないが、そのことの実態は、働く労務者の賃金が一番安い業者に入札させろということである。賃金切り下げのスパイラルが正しいことだと、単純に思い込んでいるのである。
デフレ脱却と正反対の可笑しなかんがえかたである。
予定価格はかなり正確で根拠がある、資材や諸経費等は簡単に施工業者がコントロール
出来ない。労務者の賃金だけが切り下げ可能と官民挙げて切り下げに努めている。(業者はやむを得ず)
デフレ脱却は、誰の責務でもない。
発注者が適正と判断した労務費より安い労務費を支払う業者に発注するということは、
安倍さんもびっくりだろう。
政府が本当にデフレ脱却を望むなら、簡単なことである
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