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NPO法人猫の味方ネットワーク

不幸な猫を幸せに・・・命を大切に・・・

投薬猫5匹が次に死んで行く子

2016年03月28日 16時37分24秒 | Weblog
グレコの口内炎(5歳くらい)

プレドニン投与5日
その後1ヶ月は投与無くても食べる
そしてまたプレドニン投与
毛艶が非常に悪い
プレドニンで効果があるので
まだ持つ

ナナの口内炎(7歳くらい)

かなりひどい口内炎
デキサメサゾン3日間投与後
1週間空ける
その後痛みが出てきたら
プレドニンに切り替え1週間投与
その後1週間空ける
毛艶が悪く痩せて来ている
ドライフードを食べる時に
痛そうな時が投与時
もう2年になる
いつまで持つだろうか

ハラ(10歳くらい)

エイズ陽性の為に鼻炎の症状が悪化
クシャミ、よだれ等
ビクタス5日間の投与
さらに点鼻

サザエ(4歳くらい)

肺腫瘍の手術をしてから
3年目
良くここまの生きてくれています
骨と皮になっていますが
元気に動き回っている
呼吸が苦しそうな症状は
鼻詰まりです
その為に点鼻が必須
この子の命も限られているでは

ニケ(10歳くらい)

一度抜歯をしましたが
やはり免疫力が弱い
歯周病ですが今のところ
何とかプレドニンで効果があります


投薬におやつ系の
焼かつおの高齢猫用を使用
もう飽きて来て食べない場合は
焼かつおのチュールタイプを使用
飼い猫さんが食べない残りがありましたら
ぜひ提供をお願い致します

特にハラ君は触り放題なのに
投薬がまったく出来ない
何とかチュールに混ぜるしかありません
点鼻もとても困難なのですが
何とか押さえつけます

猫は投薬や点鼻をする時
すごい力を出して抵抗
こんな力があるんだと思うくらい
私の両手で抑え込んでも振り切ってしまう

その子に合わせた投薬の仕方
時に口内炎の子の直接投薬は至難の技
さらに焼かつおなどで騙されない
とまったく食べない

そんな時は溶かしてシリンジで
上げるしかありません


任意団体当時から里子にたくさん出ています
もうそんな子が10歳を過ぎて
次々と病気になって行く
いつものご報告の様子とは違った
里親さまからのお電話やメールを頂くと
心臓がバクバクになります

元気にしていますとのお便りは
本当に嬉しい
でも病気は飼い主さんの
責任ではありません

仕方がない事
飼い猫さんにして頂いただけでも
幸せです
無理な治療をせず
苦痛のみ取って上げて
穏やかに最期を迎えて上げて欲しい

シェルター猫も
たくさんの後悔と反省が渦巻いています
苦しい思いが頭から離れない子もいます
それでも保護していきます
私が生涯を掛けて不幸な猫を
救って行こうと心に決めたのだから

具合が悪く掛り付け医に連れて行ったら
原因が解らないとの事
強くセカンドオピニオンをお勧めしました

何と肺炎だったのです
今は入院して酸素室
9歳は過ぎているので
命が持つか心配

9年前にお届けしたジョビン君
2匹の兄弟で貰って頂きました
今まで一度も病気をした事ないので
飼い主さんの動揺がメールで伝わります

頑張れ!!ジョビン!!
2匹の兄弟の写真と1匹のジョビン君