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NPO法人猫の味方ネットワーク

不幸な猫を幸せに・・・命を大切に・・・

お隣の猫の死

2010年06月24日 04時04分21秒 | Weblog
お隣の猫の死
お隣のアメリカンショートヘアが亡くなった
もう10歳以上ではあったけど
男性単身者にはなかなか飼育も難しそう
時折外に長い紐を付けて出していた

「引き取って面倒みましょうか」
「いいえ、いいえ大丈夫」
といつも断られていた
迷惑を掛けたくない思いでしょう
家族が家を出て行く時に残して行った猫だとか

その猫がいつも生活している家屋が倒壊しそうになり
リフォーム
その間、少し離れた場所に猫小屋を作っていた

リフォームに大工さんが入った
小屋に猫を入れた2日後の朝、ご飯を持って行ったら冷たくなっていたとか

高齢の猫の環境の変化はどんなにか辛いだろう
愛情いっぱい貰っていたのだろうか
今日は気分がすぐれず溜息ばかり

≪溜息をひとつつく度に幸せが逃げて行く≫
とあるラジオの番組冒頭で言っていた

たくさんの死と向き合って来ても
何度も経験していても
嫌なもの、冥福を祈るばかり


息子「今年の仔猫は嬉しいよ~」
そうだね~
息子「去年の仔猫は具合の悪い子ばかりだったから留守番も心配だった」
本当、元気にむじゃきに走り回っています
そんな姿を見ながらこの仔猫たちは幸せ
すべてを救う事は難しい
本当に日々、そんな難しさに直面する