こんなこと あんなこと😅

山の中の生家で田んぼや家庭菜園をして暮す夫と週末同居のはずが、夫が糖尿病予備軍になり、ほぼ同居を始めた、主婦のあれこれ😅

寂しくなった

2021-10-30 12:57:15 | 日記
紅葉が少しづつ進み始めた山の家。




お天気の良い日は、今も籾殻燻炭作りをしています。



良くしたもので、何度も作っていると慣れてきて、最初の頃は、火を扱っている事もあり、近くにパラソルを開いて本を読みながら出来具合を確かめつつ、かき混ぜながら作ってましたが、燃えない籾殻が残って白と黒の斑になったりしたので、真っ黒な燻炭は?と、途中かき混ぜないで作ると、より黒く出来ることが解ったりして、先日は里芋を掘りながら、出来具合を確かめつつ、燻炭作りをしてました。

ついでに、先週掘ったサツマイモ、安納芋とシルクスィートも入れて焼き芋を作りながら・・🤭
これが逸品。
何とも言えないねっとりした甘〜い焼き芋が出来上がります。✌️

話が逸れてしまいました、題名の「寂しくなった」と言うのは・・

我が家の田んぼの脇に、夫が小さい時にもう植わっていたと言う杉の木がありまして、その杉が今では大きくなり、その影のせいで田んぼの稲の出来具合に影響しているようだから、切る方が良いようだ・・と、夫と我が家の山の家の暮らしの先生みたいな存在のTさんが話し合って決めました。

私は、それなら、ここでの農業を継ぐつもりと言っている息子にも体験させる良い機会だと夫と話し合い、今度の土曜日にしたい旨、Tさんと息子に連絡を入れたのです。

先にTさんの紹介をすると、年齢は81歳・・と言うとお年寄り〜と感じるが、全然。
見た目も若いけど、動きも早い。
生きるための知識も豊富で、狩猟も鮎取り等もする、友人も多くて、人が頼りにして集まってくるタイプの人。

Tさんの家とは親戚では無いけど、義父母の代から家族ぐるみの付き合いで、夫は、Tさんの弟さんと幼馴染だし、野良作業等も助け合ったと聞いてます。

夫が今でも兄の様に慕ううちの一人で、毎日、昼間はしたい事をして、午後1時間の昼寝と、夕方になると近くの温泉に奥さんと一緒に入りに行き、人とお喋りをするのを日課としている・・元気に楽しくを地でいってるような暮しをしている人です。

そのTさんが翌朝我が家にみえて夫と一緒に出て行ったので、下調べに出かけたのだと思ってました。

その割には時間が掛かってるけど・・と夫がお昼に戻ってきて、
「駄目だぁ、ええや無いか、やってしまおう、なんて言って全部切り終えた、危なかった〜大変だった😞」と言います。
😦

なんと、4本もあった杉の木を全部二人で倒したのだそうです😧

えー、4本全部!
それも、午前中だけで!
何という行動力!と驚くと共に
え〜、こんな機会滅多に無いから、息子いえ、出来れば孫のÒ君にも見せたかったのに1本くらい残しておいてよ〜・・と言っても後の祭り😣

きっと、Tさんは、今日は天気も良いし、時間もあるから、やってしまおうと思われたのでしょう。
後から聞くと、大変だった!
疲れた〜コテコテに疲れたぞと言われてたので、二人で必死だったのでしょうね。

でも、とっても、残念です😵

見に行くと、大きな杉の木が4本、あっちこっちに向いて倒れています。



倒したい方向に倒すのが大変で、あっちに倒したかったけれど、こっち側に枝が多いから、こっちに倒れてきて、仕方ないからそのまま倒したとか。


あんなこと、Tさんが居なかったら、出来なかったと言う夫。

さもありなん。
案外、Tさんも、知識とは知っていても、最近ではそれ程されてる訳では無かったかも、それを頼まれたから、必死にやってくださったのかもしれないと思ったり。

午後にこの田んぼのある場所に行くと、いつも正面に見えていた杉の木が無くなった風景を見て、夫は、「何だか寂しくなったなぁ・・」と言いました。
そりゃ、60年以上慣れ親しんで見てきた風景ですもんね


(この、左の道の正面に4本の杉がありました。)







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