暑い日が続く中、涼を求めて「八十八のところてん」を食べに行った。
冷たい湧水で冷やした「ところてん」、味付けは”からし酢醤油”の他に”きなこ黒蜜”もあった。注文したのは勿論、”酢醤油”だ。”黒密”は「くずきり」みたいだし、”からし酢醤油”は辛いので”からし抜き”で注文し、ブツ・ブツ・ブツ・・・。
適度に冷えた「ところてん」を口に流し込み、1分も掛からずに完食した。店内を見渡してみると、邪馬台国時代の衣装を着た人物が描かれた掲示物があり、2世紀頃に卑弥呼も食べたのかと頭の中で歴史が駆け巡った。
また湧水は隣接した小さな池にも流れ込んでおり、池には鯉が涼しげに泳いでいた。池の外で居る人間には涼しげに見えるが、四六時中池の中の鯉は寒くて風邪を引いてしまうのではないかと要らぬ心配をする。まだまだ続くであろう暑い日、また来ようと密かに決めた。
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