kayakツーリング

2010年05月02日 11時04分59秒 | 遊ぶ

今年もkayakのシーズン・インとなりました。水温はまだまだ冷たいのですがポカポカ陽気に誘われて、昨日ツーリングへと出掛けました。

4月29日は強風により中止となりましたが昨日もまだその影響が残っており、南西の風が時折強く吹いていました。往路は志々島を直接目指し追い風を利用して波に乗り、片道約6kmの工程を1時間半で着いたのです。しかし復路はもろに向かい風となり、粟島や荘内半島の風裏を使って漕いで3時間強かかってしまいました。漕いでも漕いでもなかなか前に進まず、お陰で全身筋肉痛です。

 ↓粟島                  ↓志々島

 

さてさて志々島に上陸すると、映画の撮影場所となったらしくいたる所に看板や撮影時の写真を展示していました。また観光客用にか地図や案内板も多く、島北部にある大楠の大木を見に行ったのですが全然迷わず行くことができました。

  

また民家の納屋をこっそり撮らせて貰ったのですが、イイダコ用の蛸壺があり何と巻貝をも蛸壺として使っているみたいです。確かに空き家となった巻貝にタコが住んでいる絵を、テレビで見た記憶があります。

これが知っている人は知っている「大楠」の大木です。強い北風に耐えるためか斜面を這うように枝を伸ばしており、写真にも大楠全体を納めることができませんでした。樹齢1000年以上、木の高さ約40m、幹の周り12.2m、枝葉の広がりは2600㎡にもなるそうです。一部の人にはパワースポットして有名らしく、「平安時代から今まで、瀬戸内の海を見据えていたのか」と考えながら木を見ていると、不思議な感覚に捉われます。

出発した浜に無事帰り着き志々島を振り返ると、遥か遠くに霞んで見えました。次回は、無風で潮に乗って楽にパドリングできる時だけにしようと、固く心に誓いましたとさ。



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