秋を探しに、車を走らせた。香川の山はそれ程深くはないが、街中では見つからない秋がここ塩江ではチラホラ見受けられる。
「道の駅しおのえ」に車を駐め、さらに歩いて香東川沿いを南に遡ってみた。すると、塩江温泉の源泉が見付かった。色々と温泉の効能等が書かれているであろう説明文は薄くなって読めないが、辺りに漂う硫黄の香りはまさしく温泉だと思われる。また源泉横の階段を駆け上ると、小さな滝と太鼓橋が風情を醸し出しているように感じられる。
散策を終え引き返す頃には辺りは薄暗くなり始めており、帰り道を示す竹の行燈(?)が優しく点灯していた。駐車場手前でふと振り返ると、四国山脈の頂を夕日が赤く染めていた。ジャケットを忘れ肌寒く感じたので、帰路には温かいものでも食べて帰ろうかな?!
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