京都の旅（その２）

先週乗れなかった嵯峨野観光鉄道のトロッコ列車に、大阪出張に併せ休みを貰い再挑戦した。天気予報では「曇り時々雨で最高気温が10度と初冬並みの気温だ」と云っていたが、窓も壁も床も遮る物がないトロッコ列車では0度を下回るような体感だった。桂川（地元の人は”保津川”と言っていた）の川下りも2時間の我慢大会のように思われ、今回はトロッコでの往復となった。紅葉真っ盛りの11月下旬には、どれだけ寒いのだろうか？

　　　

 トロッコ列車を堪能した後は、自転車を借りて嵐山一帯を探索。徒歩に比べ機動力が有り幾つもの寺社を廻る予定だったのだが、一つ一つのお寺を丹念に見たのか嵐山の一角しか制覇できなかった。山際のお寺への登り坂も、電動自転車を借りたためスムーズに進めた。加齢対策は万全だったのだが・・・。

　　

　　　　　

　　　　

　

今日の夕食は、嵐山を自転車で疾走中に見付けた「鯛茶漬け」屋に決定。鯛の甘味と漬物の塩辛さが、絶妙としか言いようがなかった。ご馳走様でした。満腹になった後の渡月橋のライトが幻想的だったのは、気の所為だろうか？