食った、食った。

５ヶ月振りの出張で、美味しいものを沢山食べました。

出張の度に、現地の知り合いに『美味しいものを食べさせてくれるお店に連れてって。』と依頼するのですが、今回の大阪出張は”魚路(UOJI)”さんに行きました。入口の引き戸は肩位の高さしかなく、気を付けていたつもりなのですがやっぱり頭を打ってしまいました。（ドジ！）

通しは「湯引き（フグ皮）」「タラコの煮付け」「ムール貝」でとても美味かったのですが、魚処なので先ずは「刺身の盛り合わせ」と即出て来る「なすでん」を注文。

刺身は殆どが近海ものらしく、ウナギ・アンキモ・トロ・カンパチ・エビ・イカ・タコ・カニ（別皿に１枚）等を、わさび醤油・生姜醤油・ポン酢を使い分け食べます。ウナギの刺身は初めて食べたのですが血に毒を持っているらしく、一般の店では出さないのだそうです。どんな風に調理しているのですかねぇ？エビ・カニはより甘く、カンパチ・タコの歯応えは抜群でシコシコとしており、アンキモはとろけるチーズのような味でした。また、なすでんは味噌味が程好く効いており、美味しさの余り写真を撮る時には数少なくなってました。

　　

その他には、岩海苔風味で出汁が効いていて身離れの良い「のどくろの煮付け」、臓物と併せ炒めた絶妙な味を醸し出している「ゲソのバター炒め」、擂って魚介類と練り合わせアッサリと味付けした「レンコン団子」等々、どれを取っても上品な一級品のものばかりです。

どのメニューも「写真を撮らなければ」と気付いた時には無くなっており、〆の「ウニ丼」「イクラ丼」と「岩海苔のお吸い物」が辛うじてGetできました。

　

場所は、”天王寺”から御堂筋線で”あびこ”に向かう途中の”西田辺”で降り、東に少し歩きシャープ本社の手前を南に曲がった路地にひっそりとあります。ここはお勧めですので、大阪へ行った折にはぜひ訪ねてみて下さい。