うどん屋の新規開拓

2015年09月02日 20時41分51秒 | 食う

仕事で三豊市に行き、口コミで得たうどん屋さんを新規開拓すべく、昼食時に訪ねてみた。聞いた情報では「だいくや」と云う名前で、元の職業はやっぱり大工さんだったそうな。店の屋根上には、趣味のラジコン飛行機を模した木製の飛行機が飾ってあるとのこと。Googleマップのストリートビューで確認すると、確かに屋根に飛行機が乗っかっていた。

ところが店に行ってみると、店名は「三好うどん」となっている。ここまで来たのだからと、取り敢えず食してみる事にした。注文したのは味が解り易いシンプルな「かけうどん」で、麺は暖めずにそのまま。暑い夏だからと云うより、”猫舌”であるがためだ。

讃岐の人であっても、うどんの好みは人それぞれである。私は、少し柔らかめで餅もちとしてコシが強い麺と、いりこから取った出汁を好んでいる。一般的に西讃のうどんは、やけに固い麺を出す店が多い。この三好うどんも例外ではなく固かったのだが、その割に旨いと感じたのは何故だろうか?誰かに三豊でうどん屋を聞かれたら、迷わずこの店を紹介しそうだ。

後から西讃のうどん屋さんに詳しい知人に聞くと、大工さんが高齢となり店を続けることが出来なくなり、若い人に売却したとのこと。だから「三好うどん」だったんだ。納得。

食後の腹こなしに、詫間の里山”塩生山(はぶやま)”を久し振りに登った。眼下には粟島、荘内半島の紫雲出山・博智山(ばくちやま)が連なっており、今年春に登って身体が苦しかったことを思い出す。また涼しくなったら、挑戦したいものだ。

 

 


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