花うさぎの白あん大好き♪

日々の雑記(旧・花うさぎの弓道お稽古帳)

世界フィギュア

2010年04月02日 | スポーツ観戦
世界フィギュアスケート選手権。
思いついた感想を書いてみます。

男子シングル出場のケビン・ヴァン・デル・ペレン選手(オランダ)。
フリーで4回転ー3回転ー3回転のコンビネーションジャンプを成功させました。

その他のジャンプのミスがあり、結果は8位でしたが、演技後の満足した笑顔が印象的でした。
やはり難しい技に挑戦する姿は人を感動させます。
プルシェンコ選手の、「4回転を飛んでこそ男子」の発言にも頷けます。

ジャンプが全てシングルとなり、フリーに進めなかった織田信成選手。
でも、それでもSPは46人中28位でした。
ジャンプ以外の要素や演技構成点がずば抜けていた、という事でしょう。

日本人選手達のハイレベルな演技を見慣れてしまっていますが、
織田選手のうしろにまだ20人の選手がいるのですから、すごいです。

女子フリーの長洲未来選手(アメリカ)。
レイバックスピンからのパールスピン~ビールマンスピンの流れに驚きました。

1970年代にスイスのデニス・ビールマン選手が初めて「ビールマンスピン」を披露した時には
「人間業とは思えない…」と思いましたが、今では多くの選手の得意技となっています。

ジュニアでもポリーナ・アガフォノワ選手がパールスピンをしますし、
もうパールスピンはキャロライン・ジャン選手だけの技ではないのですね。

アイスダンスのメリル・デイヴィス&チャーリー・ホワイト組(アメリカ)。
惜しくも銀メダルでしたが、FDの「オペラ座の怪人」は圧巻の演技で心に残りました。

SP11位だった安藤美姫選手。
FS3位で結果4位となりました。

試合後の会見で「3枠取るために頑張ろうと思った」と答えていた姿が印象的でした。
今季のSPのプログラム「レクイエム」は魂のこもった演技で、素晴らしかったです。

最期に…
浅田真央選手の「鐘」はもうフィギュアスケートの枠を超えて、芸術作品ですね。



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする