春愁・秋思(しゅんしゅう・しゅうし)

冬の雪、秋の月、夏の風、春の花
萩の花が好きだった人を思い出す

森将軍塚古墳に登った

2022年05月21日 | 散歩

先日、初めて「科野の里歴史公園」の散歩をして3日後、5月17日また行きました

公園の案内看板には古墳まで20分と書いてあったので途中まででも行ってみようと歩き出しました

 
フレイル寸前の私の体力ではとても無理と思っている
犬のメルは先にゆっくり歩き、リードの長さ5メートルが張る前に立ち止まって待っててくれる
ゆっくり亀歩き、肺が悪いので少し息が苦しい
立ち止まって休む、これを繰り返して少しずつ上へ
小学生の遠足の子供たちはスイスイ追い越して行った
 
もう引き返そうと思った時、「5合目」の看板
ここまで来た、これで引き返すと二度と来ることはないだろうと思い
もう少し行ってみようとまた足を進め
 
途中近道があり
急こう配の坂と階段
マイクロバスが途中まで走る舗装の道もあった
なので もしこれ以上登ることも下ることも出来なくなった時もバスに拾ってもらえると思いました
 
 
坂道の途中のウツギの花がきれいで立ち止まってしまいました、励まされたような・・

普通の人なら20分で登れるだろうが 
私は一時間位かかった
 
しばらく味わっていなかった
なんとも言えない達成感でした


最後の古墳に上る階段を手すりを頼りに上り切りました
素晴らしい絶景のご褒美
 






メル(犬)が小学生の勉強の邪魔にならないよう注意して見学しました
自分を褒めてやりたい一日でした・・なんて!



  ↓ 古墳の全景の画像を博物館協議会HPからお借りしました   ↓
「森将軍塚古墳」は
長野県千曲市森にある 約1万6千年前の将軍塚を復元した、長野県最大 全長100メートルもある前方後円墳です。
全国でも珍しい山の尾根に作られ尾根の形状を利用した12度に曲がった形をしているのが特徴だそうです。

 


科野の里歴史公園(長野県千曲市)

2022年05月15日 | 日記

長野県立歴史館、隣の公園です

森将軍塚古墳など歴史公園の一角の竪穴住居なども並び犬の散歩も可能でした












 
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『太郎山の逆さ霧』5月14日朝
気象の条件で現れます
上田盆地の空気が温かく、北からの冷たい空気がその下に流れ込む時の霧で
次々と山肌を流れて麓で消え
まるで水が流れ込むように見えます、空が晴れていて青空だともっときれいです



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俳句
●病葉や落つるまでまだ幸もあり
(わくらばやおつるまでまださちもあり)
生きていればこれからまだいいこともあるだろう、と思っています
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●雨休み錆びたギターの弦弾く●
(あめやすみさびたぎたーのげんはじく)
季語=「雨休み」ー恵みの雨で農作業は休み、酒など酌み交わして祝ったという季語だそうです

散歩もなしでやることもない日、断捨離できないギター出してみたが錆びていました
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最後まで見てもらいありがとうございました




松本市美術館

2022年05月10日 | 日記
5月10日(火)
🐶のメルが先週、3日間吐いてしまい、動物病院へ連れて行き
注射と薬をもらって来た
今日は落ち着いたようだが
先生にしばらく散歩させないようにとのこと。
今日は散歩がないので、ちょうど松本市美術館がリニューアルオープンしたので行ってきました。
昨年3月に休館前に見てから一年ぶり




現在特別展開催中でした

よみがえる「正倉院宝物」特別展

再現模造に見る天平の技   (4月21日~6月12日)
もちろん展示物は撮影禁止だが
入り口に記念撮影できるように撮影ポイントがあった


展示されている物は正倉院の貯蔵品を模造した物だが長い時間と多くの作家の技術、
それと科学的調査に基づき材料、技法など忠実に再生された物ばかりです
中には朽ち果てた部分もまるで当時の物ように模造され作品もあり見ごたえがありました。
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3階の常設展示は松本出身の草間弥生の世界
昨年 鑑賞したがまた見てきました
(撮影可能コーナー)

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俳句
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●最愛を亡くし四年や糸繰の花●
(さいあいをなくしよねんやいとくりのはな)
糸繰=おだまの花(下向きに咲きます)

●桜蕊降る栞にし閉じる本●
(さくらしべふるしおりにしとじるほん)
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俳句 母
●母の手で握るおにぎり野蒜味噌●
(ははのてでにぎるおにぎりのびるみそ)
「おいしかったおやつでした」
●白黒の写真に母や昭和の日●
●母摘みし柏一葉弐拾銭●
(ははつみしかしわいちようにじゅっせん)
「この季節になると働いていた母の姿が思いだされます」
最後までご覧いただきありがとうございます

花ももの里

2022年04月27日 | 散歩
 「一里花桃の里」上田市武石余里地区
地元の皆さんが丹精に育てた約二千本の花桃が約4キロにわたり埋め尽くされている
 
花桃が見頃になったと地元テレビで紹介され早速
 
上田市武石の山合の静かな里の風景
市内ではあるがここまでは来たのは初めてでした(4月26日)
桜もアンズも花は散り葉桜となったが花桃は今が見ごろ









 
花を見ながら歩いて駐車場に戻ったら5000歩
最近の私にしてはあまりない記録です、今日は楽しい散歩でした
 
 
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こちらは 我が家の庭のつつじ
孫のくれあちゃんが小学校入学の時、学校から貰った記念樹
今は中学3年生
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山菜のこの季節になると母のことを思い出します
 
●ひび割れた蕗剥く母の指の灰汁●
●緑増す三分のショー蓬茹で●
 
見ていただきありがとうございました


 

史跡公園の桜が散ったら・・

2022年04月20日 | 散歩

戦国時代の史跡公園も桜が散ったら・・

 

川中島古戦場(長野市)4月17日

散った花びらがまるで雪のように道を白くする



●人生を謳歌したかの花筏●
(じんせいをおおかしたかのはないかだ)
水面に落ちた花びらが流れる様子を季語「花筏」はないかだ


帰りは
松代に抜けていつもの食堂でお昼でも食べて
帰ろうかと思っていたら白バイが後ろに付いたり
沿道に警察が立っていたりで緊張した運転をしていた
 
この日は3年ぶりの長野マラソンが今日だったとは うっかり、
結局誘導され国道に戻され来た道を帰った

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上田城跡公園(4月18日)
今年の「千本桜まつり」も昨日で終わりまた静かな上田城に・・
もう、青もみじの季節となった
 
 
雨の予報の通りポツポツと降り始めた



次は藤の花の季節
●木の芽時すてきに老いる修行中●



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●畑目覚め畦道清め穀雨かな●
(はためざめあぜみちきよめこくうかな)


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この3年ほど
人とのコミュニケーションが薄れている
 
長野県の感染も収まらない
こんな時 友達のお宅に行くのも申し訳ないので自粛
幼稚園の「おもちゃドクター」も中止になっていたり
 
桜が散ったら・・・
 
ますます
行くところもない
でもこれも私の日常です
幸せなことです