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どぶに咲く🪷はす

あの人が言ってくれた

空腹

2023-05-02 15:57:00 | 日記
毎日 夕暮れが待ち遠しかった
電話の気配に身体中全部が焦がれていた
あの人の声
受話器越しに聴こえるだけで芯が疼いてしっとりと湿った
毎日 毎日 毎日
あの人と過ごした年月
毎日 毎日
繰り返し互いを味わい確かめて飽きること無かった気がする
馴れ合いすらも刺激で
同じ高まり繰り返し確かめることが何よりも当たり前だった
カラダに刻んだ模様よりも深く鮮やかにあの人が私を刺して形どっていた
消した入れ墨の傷跡にあの人が舌を滑らせる
頬に斜めに刻まれた傷跡を私は唇でなぞる
あの人の頬をふたつの手のひらに感じる
唇でなぞるあの人の斜めに細い傷跡が甘く愛しいこの上なく美味しかった
どんなものよりもあの人はとても美味しい
素敵な食べ物だった
あの人も私を美味しい…
そう想っていてくれてたら嬉しい
もう確かめる事出来ないけど
聴いておけば良かった
ねぇ ワタシ 美味しい?
言葉で聴いておけば良かった
身体では確かめて知ってる
どれほどあの人が私をむしゃぶっていたか
飽きずに味わってくれていた
私達は互いに大好物で居た
あの人を食べたい
味わいたい
お腹がスイテ堪らない
ぺこぺこで吐きそう
空いてる スイテル
空っぽだよ


与太話

2023-05-02 11:26:00 | 日記
アカン
どないもならん
動かへん
   カラダ 言う事聞かへん
アカン
踏ん張られへん
ちゃんと が ちゃんとが出来へん
どないでもなれや
 どないでもせ〜や
わちゃくちゃにしてまおう
…そんなん‥よ〜せん癖に
アカン
今更や
   今更になってこたえてる
私 再発したらどないする?
このままでえぇん?
私 私 私をちゃんとしてるん
アカン
   弱ってる
アカン アカン
  アカンやん
しゃんとせな アカンやん