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花日和 Hana-biyori

家族の都合に左右されがち

アニメ「赤毛のアン」が来週で最終回です。マシュウが亡くなり、マリラは失明の危機、銀行の倒産で財産を失いグリーン・ゲイブルズを売りに出すという容赦ない転機が訪れます。

アンは奨学金を断り進学を断念。グリーンゲイブルズを売りに出さず、教職に就く決心をしました。

海辺を散策し物思いにふけるアンの描写でアンの決心がわかり、丁寧だなあと思いました。

しかしこれ、介護離職する人に似ていませんか。アンが手に職つけたタイミングでこうなったのは不幸中の幸いかもしれないけど、家族の都合で左右されがちな女性の人生を考えてしまいました。まあ、最近は女性に限りませんが。

曲がり角の向こうには、何が待っているかわからない――という名文を、アンが前向きにセリフの中で言っていたのが良かったです。来週は、「すべて世はこともなし」です。
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