田辺聖子の『残花亭日暦』は途中だけれど、『嫌われ松子の一生』を読み始めた。いきなりのセクハラ事件で衝撃というかハラ立ってしょうがなかった。セクハラという言葉や認識がまだ無かったころ。フィクションだけど、いかにもありそうな話でムカついた。
田辺さんの日記エッセイは現実であり、だんなさんの介護で辛い状況が垣間見えて哀しいのだけど、書き方が愚痴や暗いだけじゃなくてその時その時のけなげさや夫婦の機微のようなものが楽しかったりはする。
松子のほうは先が思いやられる暗さでしまったーという感じだ。
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