本日は走り回ったり新聞紙を引き裂いたり撒いたり紙くずの山につっこんだり、かなり体を使って遊び息子は大よろこびしてました。
でも子供がうじゃうじゃはしゃいでいるので何度もぶつかって泣いてましたが。
夜、テレビで「天空の城ラピュタ」がやっていたので久しぶりに見始めたら、面白くてやめられず息子の寝かしつけを後回しにして全部見てしまいました。終ったの23:30・・・
ちゃんと見たのはたぶん10年以上ぶりくらいなので本当にワクワクドキドキ感動!して生きてて良かった~と思える鑑賞でした。
息子は途中で寝るかな?という希望的観測をまったく無視して夜が更ければ更けるほど元気になってゆき参りました。
この映画、初めて見た中学生の時にはどう感じたか忘れてしまいましたが、
善に対する滅びの呪文を大切にしている事や「石たちがさわいでいる」という場面ではゲド戦記等の古典ファンタジーは宮崎駿の血肉になっているのだなという印象を受けました。
その根底には、ファンタジーと言ってもうわべだけの幻想ではない、地球や自然に対する深い敬愛(というか造詣?もっと良い言葉が浮かべば良いのですが)があり、それがクライマックスで銃口を向けられたシータがムスカに言う「人は土を離れて生きてはいけないのよ」という言葉に繋がり、シータの凛とした声とともに強く心に響きました。
それはともかく、パズーのシータを助けるという一直線の行動力は見ていてとても気持ちがよかったです。最近のアニメ主人公は(と言ってもそんなに見ているワケじゃないけど)けっこう葛藤葛藤していて見ているほうもしんどくなってきますが、これは初めて会った女の子を命をかけて守る!という基本形がどこまでも貫かれ、んなばかなと思いながらもワクワクどきどきして惹きつけられ最後まで飽きることなく楽しかったです。
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