この所ちょくちょく国道2号線の明石方面をわがシャリオで走るのだがもう何回もハッと
するような危険な目に遭っている。そこは国道175号線の交差地点から山陽電鉄
西新町駅駅付近でその線路を跨ぐ陸橋へと続く国道2号線なのである。
そもそもこの辺りの道路はどうしたものか非常に広い。片道3車線ぐらい行き来で6車線分
位の広さがあり道路の両側に面して自動車販売会社やガソリンスタンド、ハンバーガー店
や食品スーパー 外食チェーン店 回転寿司店などなど 車の客をあてこんでいる店ばかり
なのだ。この客が出てくる時2号線の行き来を邪魔してしまう。西行きが特に酷くて赤信号で
止っている時待っている車の列の間に店から出てきた車が割り込んでくる。ひどいのは3車線
の真ん中右折レーンまで行こうとして車の鼻先を突っ込むので他の2車線はその車が通り
すぎるまで塞がれてしまう。之は運転者のマナーの問題なのだが実は常態化してしまっている
大きな理由がある。そこを右折するバス停があるのだ。バスはバス停を出るとゆっくりでは
あるが右折信号を出して後続車や横のレーンの車に躊躇することなく右折レーンへ突き進む。
直進中視界に大きな固まりが左から自分のレーンへ入ってくる。思わずブレーキをかけて
しまう。なんだこんな所はあちらこちらにあるしごった返した交差点はみんな似たり寄ったり
だとこの読者諸氏は思われるだろう。そう、実は超危険な場所はこの場所の東行き道路側
なのだ。175号線との交差点から東行きは2車線で2~3百㍍走ったら先ほど書いた陸橋
に行き着く。この陸橋は一車線分しかなく側道側の道は電車の踏切へと続く。実はここで
もう3回ぐらい衝突事故になりかかった。陸橋を登るため真ん中側のレーンを走っている
と横に併走するワゴン車がいる。スピードは50㎞/hぐらい。こちらは坂を登るから勢いを
つけようとアクセルを踏み込むと向こうもスピードを上げてくる。おかしいなそんなに
スピードを出しても踏切で止らないと行けないのにと思った瞬間橋がせまってきて横の
車が橋を渡るレーンに乗ってきた。思わずブレーキをふみクラクションを思いっきり鳴ら
したがそのまま先行されてしまった。大変腹が立ったが無茶なドラーイバーがいるものだ
とその時は偶然の事件と思っていた。が次の時は道路の端に停車した車が側道に入り
みるみるうちにスピードを上げて橋のすぐ手前迄当方と併走してそのまま橋のレーン
に入り先行してしまった。これはおかしい事だ。普通だったら本線に入る時に安全確認の
ため行き来する車を待って通り過ぎてからその車の後ろについて縦走しないといけない
はず。当方のスピードは50㎞は出しているがそれが遅くて先を急いでいるとしても併走
して橋の間近で隣のレーンに入ってくるのは危険すぎる。それにしてもなぜ橋が迫って
きてレーンを変えるとしてもスピードを落とさず併走できるのか。これはどうやら確信犯で
当然側道側から橋のレーンへ入れると何の疑念も持っていない事を意味する。この事を
証明する第三の事件がその後しばらくしておこった。同じように東行きで橋の手前数百㍍
を走っていたら信号が赤になった。その信号で停車した車は橋を渡るレーン側だけで
数台おり私はその後ろに並んだのだが私の後ろを走っていた見るからに古いセダン車は
停車車両のない側道側のレーンに行きその後ろの軽も古いセダンについて側道側に
停車した。そして青信号になり停車している全車がスタートし橋側 側道側両レーン併走
そして橋間近まで側道側はスピード落とさずみるみる橋側レーンに突入していった。
一応進入するため右折ウィンカーを2車とも出すのだが橋レーンを走っている車の前後の
車間距離の間にするするとスピードを落とすことなく入っていくのだ。軽に進入された
私の前の車はハッとさせられたに違いなくやっぱりクラクションをならした。
この事はどえらいことだ。たぶん地元のこのあたりの車はみんな側道側からでも橋レーン
に何の躊躇もなく入っていけると思っている。こんな危険な場所は考えられない。しかし
併走して橋まで来てから橋レーンに入る危険性を犯してでも行こうと出来るのは何故
なのか。この地域の運転手は運転が荒っぽいのかそれとも他に理由があるのか。
ちょっと気になってその辺りを歩いて見てみると解ってきた事があったのだ。