撃破JRA

馬主、調教師、騎手の思惑+血統+走破タイムと前走の位置取りを考慮し予想

ジュニアCと福寿草特別の注目馬

2018-01-01 07:50:16 | 競馬予想
明けまして、おめでとうございます。

新春を祝って、1月6日(競馬の元旦)に出走予定である、明け3歳の注目馬を3頭紹介します。

まず、中山から
ジュニアカップ(芝1600m)に出走予定のテトラドラクマ(前走、戸崎騎手で未勝利を脱出)に注目だ。
ここ2戦、1600mで、1分34秒2で2着、1分33秒9で1着と好タイムで駆けている。
小西調教師の手元には、44頭中6頭のノーザンファーム生産馬がいる。
「もっと良い馬をたくさん回してくれ~」が本音のはず(・・・だと私は勝手に想像している)
厩舎的にも、ここは吉田勝己オーナーに良いところを見せておきたいはず(特に正月でもあるしネ)。
母方より、1600mより1400mの方にシフトしていそうな感じがするので、今回は頭よりヒモで狙う予定。
新馬戦の1200mで見るべきところがなく、2戦目の1600mで好内容の2着。
未勝利脱出も1600mとなれば、当分1600m戦に出走してくるのは仕方なし。
もし今回、馬券にならなくて、いい感じで馬柱が汚れた頃に、1400m戦に出走してきた時は、しこたま買い!
けれど、今回も走りそうな気がするので、紹介した(微妙な推奨馬)。

次に、京都から
福寿草特別(芝2000m)に出走予定のドミナートゥスに注目だ。
福寿草特別は、現段階の登録馬は10頭。
そのうち、3頭の馬主が社台F系、2頭がノーザンFで、生産牧場なら10頭中8頭が社台系列だ。
こんな、500万特別でも社台の運動会が行われる。
ドミナートゥスの新馬戦、未勝利戦も見どころあり(一度下がって、4コーナーでは先団に取り付く・・・いわゆるVライン馬である)。
新馬戦の勝ち馬は、500万も連覇しホープフルSに出走。
岩田に手戻りでも買うが、外国人騎手を載せてきたら、今回の500万特別では、確勝級だと感じる。

もう1頭、ウォルビスベイにも注目している。
小倉と京都の芝2000mを1分01秒3の好タイムで連続2着を経て、京都芝1800mで未勝利脱出!
母方のボールドルーラー×ニジンスキーにディープの配合は、1600mの方がよりベターだと思うが、どんな走りをするか楽しみだ。
上記のテトラドラクマと同様、もし今回、馬券にならなくて、1600m戦に出走してきた時が買うべきなのかもしれない。
松永調教師は、49頭の競走馬を預かっているいるうち、10頭(約2割)が社台ファーム生産馬。
さらに、ノーザンファームも10頭、次いで追分ファームなどからも8頭で、49頭中合計28頭が社台系列となる。
半分以上が社台系列の馬、いわゆる社台のお抱え調教師である。
正月早々、力が入るところだろう。