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命がけの 関守

2018-01-16 16:18:12 | 日記
正直で嘘偽りなく生きることは

難しいことです

かつて江戸時代 江戸から女性が出ることが

難しい時代がありました

入り鉄砲に 出女といいました

鉄砲を江戸に入れることを厳しく管理しました

また女性がでることもそうです

人質として各大名は江戸に近親の女を置かされました

そんな時代のお話です

江戸にすむ 女性が危篤の母に会うために

関所を何とか通してもらおうと 事情を

関守に話しますが ダメダメの一点張り

しかし事情を同情した関守は

女性を江戸の方角に向けさせ

下がれ ならんというに ならん 後ろに歩けといいます

そして 女性は 後ろ歩きに歩いて 関所を

越えたのです



関守の命がけ の 思案でした

まかり間違えば 切腹です

出女の禁令を破ったのです

関守が切腹したという 記録はありません

日本にはこういう男がいたのです

またこういう男を許容する文化があったのです

あっぱれというべきでしょう

しかし その前に 人間を理不尽に管理する

幕府が指弾されるべきです

堂々とと江戸を 自由に出ていけるように

しなければなりません

時には 我々もこの関守のようにふるまわなければ

ならない時もあるでしょう

しかし これは国家が誤っているのです

天一国憲法は すべての上に立つものです

ここに違反することは 憲法違反です

我々は 天一国憲法を支持するものです

国体がここに従わなければなりません

しばらくは この関守のように生きなければ

ならないのでしょうか