箱みかん in Beijing 改め 再び en France

ボルドーから北京へ移り住み、再びフランスに帰ってきました。パリ郊外のド田舎で新生活開始!

これは文化の違いなのか??のつづき

2012-05-14 | 中国文化
クーラーの修理の件で不動産を通してオーナーに連絡してもらったところ
オーナーの代理人が全て手続きしてくれる、との返事。

よかった~と思っていたら、その翌日
「オーナーとクーラーのメーカーでどっちが修理代を払うかモメているので、修理までにちょっと時間がかかります」
という電話がきた。
オーナー曰く、新築アパートの新品クーラーなのだから、メーカーの保障範囲内だろ!ということだ。

モメるのは予想してたし、まあ来週あたり連絡が来るだろうと思っていたのですが…

土曜日の朝。
突然、「ドンドンドン!ドンドンドン!」とドアを叩く音で起こされた。

ドアを開けると、そこにいたのは前回と違う修理屋。しかも2人。







1人だけが家の中に入ると(もう1人はどうやら外の廊下で待機。何故?)
いきなりクーラーをつけようとした。

「ちょっと待って! この前来た修理屋さんに絶対クーラーつけないでって言われたんですけど。中の電子パネルの部品が焦げてるからって。」






前の修理屋が書き残した「電子パネルの交換が必要」というメモを見せると
クーラーの中をちょっと調べ、どこかに電話し始めた。

その後、「○×※□☆(←理解不能)なので、しばらく待っててください」と言うと外に出て行った。

電子パネルを持って来させるんだろうか? と思っていると


しばらくして、また
「ドンドンドン!ドンドンドン!」とドアを叩く音。

ドアを開けるとさっきの修理屋。
しかも、4人に増えてる!

4人のうち2人だけが家の中に入ると(残りの2人はまたもや外の廊下で待機。分からん!)
新しく来たほうの人がクーラー内部の写真を撮り始めた。
メーカーの保障関係で写真撮ってるんだろう、と思いながら修理が終わるのを待っていると

修理屋が早々と帰り支度をし、
「今日は修理できないので、また来ます。来る前に電話します。」
と言い残して、4人でぞろぞろと帰って行った・・・。






ちなみに、こういうのは珍しくもなんともありません。経験上、日常茶飯事です。





これは文化の違いなのか??

2012-05-07 | 中国文化
クーラーが壊れた。
(北京はここ1週間、30度を超える真夏日だったのです)

ちなみにまだ数回しか使っていない。

修理屋によると、部品交換が必要で1,390元(約17,600円)かかるとのこと。
一旦修理のお兄さんには帰ってもらい、
アパートの管理会社(受付の人)に話しに行ったら
「大家に連絡してください」と言われた。。

私が大家に電話するの!?
それって管理会社の仕事じゃないの!?
第一、大家さんの電話番号なんて知らないよ!!

・・・と思ったら、契約書にちゃんと大家さんの携帯番号がのってました。
しかも、中国では借り手が大家に直接電話するのは普通なようです(友人談)

これって、日本でもそうだっけ? フランスでもそうだっけ?
中国で個人オーナー物件に住んでる外国人たちもそうしてるの???
生まれてこのかた、大家さんに支払ってもらうような修理をしたことがないのでよく分からないのだけど
大家さんと直接交流がある場合はともかく
日本にいた頃なんて大家が誰かさえ知らなかったような気がする。

ちなみに前のアパートでは受付の人に話せば全部手配してくれたので
アパートによって対応が全然違うことに驚いてしまったワタクシでした。。

そういや最初にクーラー壊れたって言いに行ったときも
「自分で修理屋に電話しろ」って勢いだったのよね。。。


なんにせよ、大家に事情を説明する中国語力も
部品代を払わないと言うであろう大家を言い含める力も私にはないので
不動産屋に連絡することにします。。


ここから修理代を誰が払うかって争いが始まるんだろうな。
管理会社と大家の間だけで、私に火の粉がかからないことを祈ります…。