真夏の怪談

パリのホテル暮らしにも慣れて
まるで我が家のようにくつろいでいるみかん。

ソファの上で何の警戒心もなく
おなかを見せて寝ている姿を見て

かわいいな・・・と微笑んでいたのですが




次の瞬間



みかんを見て背すじが凍りました。




これはもう、オカルトの世界です。



みなさん、心霊写真を見る勇気はありますか？

心の準備はいいですか？

目ん玉ひろげてよーく見てください。






何かが足りないの、分かりますか？





そうなんです！！！
みかんの頭がないんです！！


キャーーーーーーー！！
こわいこわいこわいこわいこわいこわい！！



お化けとか幽霊って日本だけかと思っていましたが
フランスも古い歴史のある国。
やっぱりあるんですね、こういうこと。

でも何で突然みかんの頭が!?
このホテルは昔、魔女のたまり場で
魔女に仕えていたネコたちが殺され・・・

こ、これ以上は怖くて言えない。。


ひぇ???




ん？　

頭のないみかんが何か言ってる。


なぁに？
頭がないのにどっから声出してるの？






あ、頭あった。

骨をみよう（続き）

博物館２階は
絶滅してしまった動物の骨の展示でした。

「絶滅してしまった動物」と言えば
この人たちでしょう！！（↓）





ディエゴ


の骨　↓　





マニー（♂）、エリー（♀）


の骨　↓




そして

恐竜の



骨　↓


（同じ恐竜かは分かりません）



そう言えば、この日この博物館で新たな生物が発見されました。

その生物というのは、
古代の生き物と現代の生き物の両方の性質を備えている
たいへん珍しい生き物だそうで
研究者の方々もこの新たな生物の発見に
喜びを隠せないようでした。


そんな奇跡的な一瞬に立ち会うことなんて
一生に一度あるかないかだと思いますので

写真を撮りました。


見てください。



「新たな生物」の写真です　↓








ハハハ
お後がよろしいようで・・・

骨を見よう

またもや先週末のお話ですが
ちょいと成り行きで「骨」を見に行きました。

骨といっても墓場に行ったのではなくて
「Galeries de Paléontologie et d'Anatomie comparée」
という博物館で、要するに
「色んな動物の骨を並べて比較してみよう博物館」
と思っていただければよいかと存じます。

博物館内はこんな感じ　↓



所狭しと骨が並んでいます。

身近な動物では



とか



忘れてはならない






とか






あ、すいません。
「ネコの骨」です、正しくは。
ちなみに、インドとかそっちの方のネコの骨です。
（みかんより脚が長くてスマート！）

いや?それにしても

ネコって、骨もかわいい??。




ホラ、もう一回見てみて！






ほらね、
骨になっても「ネコらしさ」があふれてる！
かわいいわぁ??。


「骨まで愛する」ってこういうコトなのね?。



え？　みかん、何か言った？





・・・みかんに病人呼ばわりされたので、続きはまた今度。
（これからイジケます…）

ディズニーランド・パリ

週末、ディズニーランド・パリに行ってきました。





東京のと比べると、乗り物は断然こっちの方が面白い！

たとえば、ホーンテッド・マンション。
ものすごーく怖がりの私ですが、東京のは余裕。
余裕というか、全然お化け屋敷じゃない。
透き通るきれいな映像を見てるだけ、という感じ。
お子ちゃま用、ですね。(￣∀￣*)フッ

パリのも…大丈夫でしたが
もし目の前のガイコツなんかが私に向かって動いてきたら
確実に悲鳴を上げていました。（←やっぱ怖かったのか？）


カリブの海賊は、
ストーリーがちょっと違うぐらいで基本は同じですが
パリの方は２回ぐらい真っ暗になって
ジェットコースターみたいに落ちます。
なんで、日本のより面白いです。



そして絶叫モノ。



ビッグサンダー・マウンテンは２回乗ったんですが
１回目乗ったときは「日本のより断然面白い！」と思いました。
でも２回乗ったらスリルに欠けてしまい…
それでも多分、日本のより面白いです。


「スペース・マウンテン」。



フランスのは〈ミッション２〉なので
日本のと全く同じアトラクションではないですが
〈ミッション２〉は、めちゃめちゃ刺激的です。
よく「体調の良くない方はご遠慮ください」と書いてありますが
これは本当に遠慮したほうがいいです。

宇宙の旅とか言ってますが、速すぎて惑星も何も見てられません！！
しかも、東京のは「薄暗い」ですが、パリのは「真っ暗」！
振動もすごい！　小刻みに頭を打って、ちと痛かったですが
めちゃめちゃ面白かったです！！



乗り物はパリの方が面白いですが、客のマナーは
さすがパリだけあってというかヨーロッパだけあって、
めちゃめちゃ悪いです。

ディズニーに限ったことじゃありませんが
たとえば、芝生とか、入らないように柵をはってあるのに
平気で乗り越えて入って寝転んだりしてます。
ていうか、そこで弁当広げて食べてます。

さらにディズニーランド・パリは
2008年４月１日から禁煙を謳ってますが
みんな普通にスパスパ吸ってます。
禁煙を謳ってるといってもあんまり強くは言ってないので
移動中の歩きタバコは100歩譲って我慢するにしても
アトラクションの待ち時間はこちらも逃げ場がないからやめてほしい。
もちろん吸殻はそのままポイ捨てだし。

アトラクションの待ち時間は、タバコだけじゃなく子供たちも行儀が悪い。
長い時間待って飽きちゃうのは分かるけど
日本の子供たちはそれでもいい子にしてたと思う。
こっちの子供は・・・野放し。
登れるところ全てに登ってみたり
触れるもの全てに触ってみたり
何度も周りの人にぶつかったり、叫んだり。
子供の行儀が悪いのは親のせいですよね。
あ、子供だけじゃなく、親でもいました、叫んでる人。
特にあのイタリア人家族！！
親も子供もその他のファミリーも
待ち時間中（４５分間）ずーーっと
騒ぐわ、動くわ、タバコは吸いまくるわ、で最悪！！


・・・ふぅ、書いたらスッキリした！



（ディズニーで夢を見続けている人は『続き』読まないほうがいいかも？）
話は変わりますが、
大人になってこういうアトラクションの
「仕掛け」が分かるようになってしまったことが
すこし悲しい気がします。

たとえばカリブの海賊では
建物に見せかけていたものが実は騙し絵だとか、
炎が燃え上がっているように見せるために布を使っているとか、

スター・ツアーズでは、ジェットコースターじゃないのに
凄いスピードで進んでいるように感じさせるテクニックとか。

あとは仕掛けじゃないけど、
スペース・マウンテンの急降下だの急旋回だのも
「キャーッ！！」って歓声を上げると同時に
『こういうのも、人間の体がどのぐらい耐えられるか
　計算して造ってるんだよな?』と考えてしまったり…。


夢がないよなぁ…。

みかんの爪とぎにまつわるエトセトラ

パリに来ています。今回はみかんも一緒に。

ネコと旅行となると、宿泊先に
トイレとか、トイレの砂とか、
ご飯とか、おもちゃとか、
色々用意しておかなければなりません。

というか、用意しておいたんですが
爪とぎだけ忘れて買ってなかったんです。

ホテル（ダンナくんのアパート）の家具で
爪をとがれると困るので
今朝、買いに行ってきました…が、

大変だったんです、これが。


普通、ねこの爪とぎなんて
その辺のスーパーでごろごろ売っているものです。

なのに

１つめのスーパー　・・・売ってない。

２つめのスーパー　・・・売ってない。

３つめのスーパー　・・・売ってない。

４つめのスーパー　・・・売ってない。

なんでなんで？

どの店もネコ用品は売っているのに
爪とぎだけがない。
売り切れなんじゃなくて、売り場自体がないんです。

あり得ない。
パリのネコは爪とがない、とか？？（←まさか）


しかし！
歩きに歩き回った甲斐がありました！
「ここになかったらもう地下鉄乗って探しに行くしかない」
と思いながら入った最後のスーパーで
ペット用品の棚の上の、誰にも見られないところに
「要らない商品をとりあえず放っておいた」という感じでしたが
ひとつだけぽつんと置かれていた爪とぎを見つけました！
ヾ(〃^∇^)ノわぁい♪


でも、問題がひとつ。
上にありすぎて、手が届かない。。

でも、そんなことであきらめる私じゃありません。
もうこれ以上爪とぎに振り回されたくないので
周りの目なんか気にせずに棚によじ登って取りましたよ、えぇ。



たかが爪とぎ一つに散々な目にあったけど
見つかってよかったわ?。
終わりよければ全てよしって言葉のとおり♪
さて、今日の午後は何しようかな?
パリの街をお散歩でもしようかしらぁ?　(*´∇｀*)


と気分一転し、スーパーを出て歩いていたら


なんと


ウキウキ気分で午後のプランを練っていた私の上に
突然、あり得ないほどの大雨が。

傘を持っていたのですが
靴を履いたまま海に入ったってくらい
足元がびしょ濡れに！

しかも今回に限って
他の靴を持ってきていません。Σ(|||▽||| )
いつもなら２、３足持ってくるのに。。世の中、そういうモンですよね…


…午後のパリ散歩は文字のごとく水に流れ、
今日の午後どころか、靴が乾くまで外出できません。


ちなみに、大雨は１０分ぐらいで止み
今では青空が広がっています。(Ｔ＿Ｔ）
めっちゃ散歩日和やん…