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ゴルフ 跳ぶが如く

新しいゴルフの形を作る!

Rate of Closure(ROC)

2018年02月20日 | course
タイトルのRate of Closure(ROC)ですが、いま流行の弾道測定機のレッスンやインスタやYOU TUBEで話題のシャロースイングにも大きく影響してきますので投稿します。


Rate of Closure(ROC)は、簡単に説明するとフェースの閉度のことを言います。インパクトの間にフェースが反時計回りに回転する角度を表しています。

フェースの閉度をコントロールできるスイングが毎ショット安定してターゲットにボールを飛ばすために大切になります。


1.ギア効果もROCに大きく影響してきます。

ヒールインパクトは、反時計回りの回転が増えるためROCは大きくなります。

トゥインパクトは、反時計回りの回転が減るためROCは小さくなります。


2.フリップロールもROCに大きく影響してきます。

インパクトで左甲が甲側に折れる動きです。これを防ぐためハンドファーストが重要です。ヘッドファーストでは、ROC値が大きくなるでしょう。


3.リリーススタイルにも大きく影響します。

リストの使い方も大きく影響するでしょう。ローリングリリースやヘッドが勝手に返るという理論では、難しくなるでしょう。
※当社プロでもローリングリリースで安定している方もいます。ただインパクトの手の位置も低く、打ち込み角もほぼ毎ショットズレません。元シード選手です(笑)


ボールの打ち出し方向がスイング軌道でなく、インパクトのフェース向きであることから「フェース向きをコントロールできるスイング」が重要であると認識されています。


シャロースイング、いわゆるシャフトをねかしてダウンスイングするセンターピボット系のスイングは、弾道計測機のホリズンタルプレーンだけでなく、ヴァーティカルプレーンも安定しますし、手の最下点も低くなりハンドファーストに当てやすくなります。


「New ball flight laws」と言われる新飛球の法則は、日本でも多くのティーチングプロが理解するために日々研究しています。トラックマンやフライトスコープを所持しているプロやスクールもかなり多くなってきました。

いまのままのスイングでターゲットに真っ直ぐ飛ばすスイングプレーンシフトも取り入れているスクールも出てきました。動画でも出ていますね。これは、賛否両論あるようですが…コースレッスンでは、取り入れる事も悪くないと考えています。


いろいろ思うところあり投稿しました。最後まで読んでいただきありがとうございました。

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