「里」2014年9月号 2014-09-05 | 俳句 その先の空たつぷりと秋桜 島田牙城 つゆ草のつゆ嗅いで馬あるきだす 月野ぽぽな 噴水の昼を押しとどめてゐたり 仲寒蟬 ほうたるの素通る石でありにけり 男波弘志 風色を翅にうつして蜻蛉生る 樽本いさお