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月野ぽぽな・句集『人のかたち』左右社
(2024-08-10 | 俳句)
街灯は待針街がずれぬよう 月野ぽぽな 真水汲むように短夜のFM ... -
坪内稔典・句集『リスボンの窓』ふらんす堂
(2024-08-07 | 俳句)
ころがしておけ冬瓜とこのオレと ... -
「零文学」第十三号(群馬県立太田高等学校文芸部)
(2024-08-06 | 俳句)
友情にイルカが跳ねる時を待つ ... -
佐怒賀正美・句集『黙劇』本阿弥書店
(2024-08-06 | 俳句)
地平の目まだ半びらき真葛原 ... -
田中信行・句集『プリムローズの丘』(日経BPコンサルティング)
(2024-08-06 | 俳句)
黒海は波高くして春遠し 田中信行 空白を控へめに埋め冬すみれ ... -
大井恒行・句集『水月伝』ふらんす堂
(2024-05-01 | 俳句)
覚悟なき死のおびただし核の冬 大井... -
「オルガン」33号
(2024-02-11 | 俳句)
菜種梅雨パレードにひつような橋 田島健一 山桜なにも言わずについてくる 同... -
高橋亜紀彦・句集『異邦の神』朔出版
(2024-02-11 | 俳句)
何度開けてもないものはない冷蔵庫 高橋亜紀彦 仙人掌の永き夢から醒めて赤 ... -
俳誌「牧」第15号
(2024-02-11 | 俳句)
月に住む時代それでも白子干 仲寒蟬 入口のとなりに出口牡丹園 同 息止め... -
越智友亮・句集『ふつうの未来』左右社
(2024-02-11 | 俳句)
雪もよい湯気のにおいのからだかな ... -
加藤哲也・句集『最終列車』角川書店
(2024-01-31 | 俳句)
わだつみの道の遠のく秋入日 加藤哲也 顔見世を出て風となる一と日かな 同 ... -
蜂谷一人 著・句集『四神』朔出版
(2024-01-25 | 俳句)
ぶらんこの裏まで見せて跳びにけり ... -
佐藤文香・アメリカ句集『こゑは消えるのに』港の人
(2024-01-18 | 俳句)
噛みてなほ七面鳥の皮の照り 佐藤文香 ぬかるみのあかるみを踏み友なりけり ... -
「オルガン」35号
(2024-01-14 | 俳句)
事切れてまだ虫籠のなかにいる 福田若之 手に木の葉てんごくにも俳句はあるよ ... -
髙野公一 著『芭蕉の天地「おくのほそ道」のその奥』朔出版
(2024-01-14 | 評論)
髙野公一先生よりご著書を頂きました。... -
俳句雑誌「ハンザキ」2024年1月号
(2024-01-14 | 俳句)
冬の蝶まばゆき方へ飛びゆけり 橋本... -
ユプシロン第6号
(2024-01-14 | 俳句)
卒業の丘からのぞむガスタンク 小林かんな 来た路を金魚とともに引き返す 同... -
中原道夫・句集『九竅』エデュプレス
(2023-11-03 | 俳句)
ここのつの竅の明け暮れ年つまる 中原道夫 鶏卵の冬日を両手囲ひなる 同 ... -
杉山久子・句集『栞』朔出版
(2023-09-20 | 俳句)
しやぼん玉息もろともにかがやくよ ... -
黒田杏子・句集『八月』角川書店
(2023-08-29 | 俳句)
ご夫君の黒田勝雄様よりご恵贈頂きました。生前のご厚情を...