風といっぷく

日常のとりとめもない出来事をとりとめもない文章で

憑神

2007-07-02 01:31:44 | 映画
主人公が、貧乏神・疫病神・死神にとりつかれたのを期に
人生を見つめ直すというお話。

全体的に軽妙なタッチで話は進んでいきますが、
オチは、けっこう重い(?)デス。

貧乏神の西田敏行サン・・・怪演です
疫病神の赤井英和サン・・・相変わらずです
死神の森迫永依チャン・・・かわいらしいです


(以下は、ちょっぴりネタバレです)

面白いは面白かったのですが、個人的にあのオチは

 無駄死にに意味を与える死であって
 人々を生かすための死ではない

ような気がして、余り好きではないかな。

蟲師

2007-04-28 01:21:09 | 映画
最寄の映画館の最終日に駆け込みで見てきました。
最終日だから?パンフレット販売してないし。。。オイオイ

オダギリジョーと蒼井優の
惹かれあっているのに、いいだせない。
もどかしい感じが、一服の清涼剤って感じでよかったー
特に、
オダギリジョーが旅立った後、
机に向かって、いつもの作業に取りかかった蒼井優が、
集中できなくて、書いた文字をわさわさっと振り払うところなんか、
かわいいっす

でも、一番印象に残っているのは、
映画が終わった後、出口に向かっている時に、
後の方で、カップルが
 「寝てた」
 「寝てない」
の言い合いをしていたことかな

大停電の夜に

2007-04-22 01:19:57 | 映画
クリスマスじゃなくても、
誰かと一緒じゃなくても、
十分に楽しめました。

でも、クリスマスに誰かと見たら
けっこういいかも~

キャンドルの明かりが、優しくて"い~感じ"なんです。

個人的には、香椎由宇と本郷奏多のエピソードのみ
他のエピソードとまったく絡まないのは、
ちと、気になりました。

また、
豊川悦司の待っていた元恋人が、アノ人だと分かった瞬間、
 なるほど!
と手を打った私は、洞察力/理解力が不足している?

ALWAYS 三丁目の夕日

2007-03-19 11:51:17 | 映画
TSUTAYAの半額キャンペーンにのって借りた1枚

登場人物が、それぞれ心に傷を持っていて、
それを1つ1つ描くことで
それでも、と言うか、それだからこそ
ひとは幸せを感じたり、優しくなれたり、一途に生きることが出来るのだなぁ

こころがホンワカしました。

所々、ベタな展開に苦笑いしてしまうこともありましたが、
それは、私が汚れたオトナになってしまったってことなのかも。。。
う~ん、毎回おんなじ反省してるな

博士の愛した数式

2007-03-12 15:27:38 | 映画
休みの日に見られなかったので、平日の夜にちょっとずつ見ました。

細切れで見るといけませんねぇ。。。
なんだか、気持ちの盛り上がりまで細切れになってしまった感じです。

それは、さておき
美しい景色。淡々と進む物語。
コレ!といって衝撃的な出来事はないけれど、
じんわりとしみてくる感じ。
けっこう好きです。

しかし、最近は映画の見方が、ヘタになってきた気がします。
もっとストーリーに没頭できればいいのですが、
ときおり、映画の作り方に意識がいってしまって、
我ながら歪んだ見方に苦笑。。。オトナってやーね。

どろろ

2007-02-04 00:36:30 | 映画
久々に映画を見に行ってきました。

いわずと知れた手塚治虫原作の実写化です。

しょうじき、途中間延びするんじゃないかなぁ
と思っていましたが、
なかなかいいテンポで、飽きることはありませんでした。

状況や感情をセリフで説明する何箇所かの場面で、ちょっぴり興ざめ。
セリフじゃなくて演出とか演技で何とかしてくれたら
もっとグッときたんじゃないかなあと。

ラストは、それなりにハッピーエンドなのでしょうが、
ちょっと無理矢理?
なんだか、すっきりというより切ない気持ちになりました。

ブレイブストーリー

2006-08-13 00:39:04 | 映画
一つ前の記事でかいた映画がコレ。

ダビンチコードに続いて、
原作を読んでから見に行ったのですが、

学びました。

原作を読んでから見に行っちゃ、ダメですね。

いくつかのエピソードが割愛されているのをはじめ
ストーリーの深みが全然違うので
なんだか安易に話が進んでいく感じがしてしまう。

それでも、
今回は結構よかったです。
ところどころでジワッときてしまいました。
(年取ると涙腺が弱くなってあかんね)

ダ・ヴィンチ・コード

2006-07-01 23:48:17 | 映画
3時間弱。
長い!

小説を読んでから見に行ったからか、
ストーリー展開にドキドキは、なかったです。
むしろ、本のほうがしっかり書き込まれている分、
物足りなかった

随所で文章で書かれていることを映像にする難しさを感じました。

美術品の解説など、小説の視覚的な補完にはなったかな。

constantine

2005-12-10 02:24:14 | 映画
ツタヤの半額キャンペーン、第2弾です。

なんかビミョーに天国とか地獄とかづいていますが
たまたまです。

なかなか、面白かったです。

全体的には、シリアスと言うかダークな感じなのですが
ところどころにはさまれているジョークにニヤリとさせられました。

しかし、なんといっても
すっげぇお茶目なサタンのキャラにべた惚れです

デビルマン

2005-12-05 00:52:44 | 映画
またまた、ツタヤの半額キャンペーンに乗って借りました。

事前に他人の感想を聞いていたかったので、
ちょっと先入観ありで見てしまったかな。

原作にほぼ沿ったストーリー展開で、
まあ、あまり救いのないオチでした。

個人的には、救いのないオチの映画はあまり好みではありません。
なーんか、虚しい気持ちになってしまうので
(キャシャーンなんかは、さらに救いがないオチで
こーんな感じになってしまいました)
なので、最後の最後の付け足しみたいなシーンには、
ちょっとホッとしましたが、
ストーリー展開としては、どうなんでしょうね。

ところで、冨永愛は出てくる必要があったのかな?