駒澤大学「情報言語学研究室」
かみをかうむる【被髪】
2021.10.14～2024/07/02更新かみをかうむる【被髪】萩原義雄識 鎌倉時代写『論語』高山寺本 微管仲。吾其被［レ］髮左衽矣。豈若匹夫匹婦之為諒也【原文】17.子貢曰：...
かたじけなし【可多自氣奈之】⇨「猥」『新譯華嚴經音義私記』上卷
2024/06/11 更新かたじけなし【可多自氣奈之】⇨【猥】 萩原義雄識『新譯華嚴經音義私記』上卷【醜陋】「下猥也謂容...
たうみ【唐箕】←「たうみの」
2016/11/29 ～2024/06/10更新たうみ【唐箕】←「たうみの」 ck6145 北村...
あせ・る【焦】→焦迫
あせる【焦】 萩原義雄識 大槻文彦編『大言海』所載の当該語和語動詞「あせ・る【焦】」は、標記語を「焦心」として所載する。そ...
わたしが繙くことば「おはぎ」と「ぼたもち」
私が播くことば 「おはぎ」と「ぼたもち」 lk０２５２諫山萌加 導入 「もうすぐ...
みづかがみ【水鏡】
みづかがみ【水鏡】 萩原義雄識 夜の月が池や湖の水面に映るとき、人は此の景観を「水鏡」と呼称してきた。 茲に、『金...
どじよう【鰌】
2011/10/03～2013/01/25 ～2017/05/24 更新どぢやう【泥鰌】―饅頭屋本『節用集』の表記を中心に据えて―萩原 義雄識はじめに 室町時代の古辞書のなかで、饅...
さんざくわ【山茶花】
2016/02/05 更新サンザクワ→サザンクワ【山茶花】室町時代の連歌辞書『和歌集心躰抄抽肝要』〔京都大学図書館蔵〕に、 山茶花ハ 濱椿 八入ノ椿 〓〔山+香〕...
いわし【鰮・鰯】─古辞書『和名類聚抄』から『倭名類聚鈔箋注』へ─
いわし【鰯】 萩原義雄識 はじめに 二月三日は「節分(せつぶん)」季節の分かれ目として、「豆撒き」（＝邪鬼祓い）、...
くわゐ【烏芋】『和名類聚抄』から『倭名類聚鈔箋注』へ
2023/06/02～2023/12/25更新くわゐ【烏芋】 萩原義雄識『和名類聚抄』廿巻本 福田本『倭名類聚抄』〔大阪...
