週刊金曜日な日々

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核種の比率で原発事故が原因かどうかは、すぐにわかるのに

2011-10-24 06:54:44 | 週刊金曜日
柏市の高放射線、住民が「昔は陸軍があった」(読売新聞) - goo ニュース

まるで今回も世田谷の高放射能のように
原発事故とは無関係かのような
デマをながすね~さすが読売

しかし原発事故が原因だと文科省も表明

核種の比率で原発由来の放射性物質かどうかは分かる。
NHK ETV特集で事故直後に研究者が採取した核種の構成が公開されていますからね。


千葉・柏の高線量、文科省「原発の影響の可能性強い」(朝日新聞) - goo ニュース


以下、記事転載
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柏市の高放射線、住民が「昔は陸軍があった」
2011年10月23日(日)09:30

(読売新聞)
 柏市根戸の市有地で、地中から毎時57・5マイクロ・シーベルトの高い放射線を検出し、土壌から1キロ・グラムあたり27万6000ベクレルの放射性セシウムが測定され、市は市有地内の生活道路を通行止めにするなどして、住民に近づかないよう呼びかけている。市民からは「なんで(放射線量が)こんなに高いのか」と不安そうな声も出ている。

 問題の土地は、市が地元の高野台町会に無償で貸している広場の一部。

 住宅地に近く、地元住民の運動やレクリエーションに利用されるほか、生活道路は散歩や通勤、通学などに使われる。周辺住民に不安が広がり、近くに住む主婦(62)は「朝はウオーキングをする人が多く、孫が遊ぶこともある。普段通り洗濯ものを干していいものか」と心配そうな表情。男性(80)は「驚いた。以前は市営住宅があり、昔は陸軍があったとも聞いているが」と不安そうだ。

 放射線量の高い地点が数平方メートルの限定された区域であるが、セシウムが検出されたため、文科省は「東電福島第一原発事故との関連があるともないともいえない」としている。原因究明や、土壌の処置などは文部科学省と慎重に行う考えだ。

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千葉・柏の高線量、文科省「原発の影響の可能性強い」
2011年10月23日(日)17:29
 千葉県柏市の空き地から毎時57.5マイクロシーベルトの高い空間放射線量が測定された問題で、近くの側溝が破損し、そこから漏れ出た雨水が地中に浸透しているとみられることが文部科学省の23日の現地調査で分かった。雨水に含まれた放射性物質が地中に蓄積された可能性があり、同省の担当者は「東京電力福島第一原発事故の影響の可能性が強い」との見方を示した。

 柏市は22日、地中30センチの土壌から1キロあたり27万6千ベクレルの放射性セシウムを検出したと発表した。文科省によると、側溝はコンクリート製で、破損部分の周辺の土壌から高い線量が測定された。採取された土壌の中のセシウム134と137の比率が福島第一原発事故で汚染された土壌のものと似ているという。

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