別定戦になった94年以降で60キロ背負わされたのは
94年5着、95年6着だったライスシャワーと02年アタマ差
制したナリタトップロードの2頭のみ。共通するのは菊花賞馬。
改めてトップロードのローテを見ると京都記念→阪神大賞典→
春天→京都大賞典までは00年から02年までは同じ。00年は
秋天、ステイヤーズS、有馬。01年はJC、有馬。02年は秋天、
JC、有馬。またライスシャワーは94、95年は京都記念→日経賞
だったが、ライスは関東馬ゆえに日経賞を使った。94年は日経賞後に
骨折で有馬まで休養だった。
これまでの成績を見るとライスは本番に強いタイプ。重賞はGI3勝以外は
93年の日経賞のみ。逆にトップロードはGIは菊花賞のみだが、重賞は
4勝(古馬になってから)とトライアルはOKだけど本番は・・・という
タイプ。それにトップロードはポン駆けするタイプ。一方ヒシミラクルは
鉄砲駆けしない馬である事は有名な話だ。