すべてはこの決戦のために

２００４年１０月１１日
筆者は福岡ドームのライトスタンドにいた。

その目前では、ホークスとライオンズが死闘を繰り広げていた。
一旦、逆転を許すも９回に追いつき、「優勝」がおぼろげながら見えてきた。
しかし、延長戦で勝ち越しを許してしまい、最後の攻撃はゼロに抑えられ、優勝を逃した。

あれからちょうど１年。
筆者の中には、その悔しさはまだ残っている。
プレーオフが近づくにつれ、悔しさは増幅していっている。
そして、この悔しさを晴らすにはただひとつの方法しかない。
「優勝」ただそれだけだ。


たかがプレーオフというヤツ、笑うが笑え。
日本シリーズで敗れても「リーグ優勝」という勲章は残る。
オフに「東京フレンドパーク」に出場できる（多分）
でも、プレーオフを勝ち抜かなければ「リーグ優勝」という勲章は手に入れることは出来ない。
たとえ、ペナントレースで１０ゲーム離していても、プレーオフで破れればそれは「無意味」と化す。
だから、日本シリーズ以上にプレーオフに心血を注ぐ訳である。

「優勝」するのは難しい。
「優勝」し続けることは難しい。
でも、一番難しいのは、
失った「優勝」を取り戻すことである。

誰の言葉かは忘れたが、この言葉は今のホークスに合っているような気がする。
もう、迷うことはない。


さあ、行こう！


失った「優勝」を取り戻しに。


最後に筆者からのお願い。
もし、時間とお金があるのであれば是非ドームで観戦して欲しい（チケットはまだ売っています）
そして、精一杯の大声でホークスを応援して欲しい。
恥ずかしがることはない、その声援が選手の力になるのだから。
筆者は、このプレーオフ全試合観戦する。
そして、精一杯の大声でホークスを応援する。