藤井将雄が旅立って１０年

正直言ってもう１０年経ったというのが本当のところ。
今でも昨日のことのように思い出されます。

実は今年、何故か藤井さんの名前を目にする機会が多かった。

まずは今年４月に亡くなったキムタク。
彼の奥さんの著書に中に藤井さんの名前があった。
実は、大道がキムタクと藤井さんが似てると表現していたからだ。
田舎くさくて、先輩にも後輩にも慕われる。その点で２人は似ていると。
両者とも親しかっただけに説得力はあります。

２つ目は今年夏に放送された月刊ホークススペシャル。
久々に藤井さん特集が組まれました。
その中で、藤井さんについて語る攝津、ファルケンボーグ、馬原。そして、藤井さんが今でもホークスのロッカーで大切にされていること。

（その映像）※追加しました
これだけで十分でした。
藤井さんは１０年経っても皆に愛され、彼の残したものは今も愛する皆さんの中で生きているだと確信しました。
余談ですが、藤井ハリー人形は

として胴上げに参加したと筆者は勝手に思っています。

三つ目は藤井さんの後継者？が出来たこと。

（１０月４日朝日新聞より）
お父さんが藤井さんの後援会長で小さい頃から面識あって、更に同じ野球の道を歩んで同じ高校に入り、しかもエースとして活躍。
これだけで十分後継者です。
あとは九州大会勝ち進んで藤井さんが果たせなかった甲子園出場。
そして、その看板を背負ってホークスに来て欲しいね。
「１５」は君の物だ。

なにより今年はホークスが久々に優勝できたこと。
７年ぶりの勝利の美酒は最高でした。
藤井さんの姿がないのが残念です。
あんな野良犬ビールかけ会場に入れるのなら藤井ハリー人形入れられるだろと

明日からはＣＳ。
長かったというか短かったと言うかは分からないですが、来てしまったのは事実。
肩に力入れずに、楽にいきましょ。
そしたら勝てるやろ。な。